阪神・淡路大震災から20年、東日本大震災から4年(発刊当時)
過去を踏まえたこれからの防災・減災対策!!
◆シリーズ全4巻で発刊した「災害対策全書」4年ぶりの続刊!
最新の災害事例や新しい法制度を踏まえ、行政や企業、地域は災害時いかに動くべきかの指針を示します!
◆東日本大震災、福島原発事故の経験や新たな課題を踏まえ、これから起こり得る首都直下地震、
南海トラフ地震、富士山・桜島などの火山災害など、対応策を多種多様な角度から検討!
◆内閣府、自治体、学識研究者、企業など、災害現場の第一線で活躍する執筆陣による、
これからの防災・減災対策の決定版です!!
目次
【序章】 巨大災害に備える知見と指針
1 総論
2 東日本大震災と福島原子力発電所事故が教えるもの
3 内外の巨大災害と復興の歴史が教えるもの
【第1章】 防災・減災
1 総論
2 南海トラフ巨大地震と首都直下地震に備える
3 防災計画の改定・追加
4 原子力災害への対応
5 広域災害への対応
6 南海トラフ巨大地震の発生に備えた対応
7 首都直下巨大地震の発生に備えた対応
8 原子力災害対策
9 巨大災害と防災まちづくり
10 巨大災害と新たな課題
11 地方自治体の災害対応の要諦
【第2章】 応急対応
1 総論 新たな対応の課題
2 福島第一原子力発電所事故等とその後の問題
3 緊急時の組織対応
4 緊急時の情報対応
5 緊急時の環境整備
6 避難対策
7 緊急時の私権制限
【第3章】 トリプル災害からの復興
1 総論
2 復興の定義と指標
3 東日本大震災の復旧・復興
4 大災害の経済的インパクト
5 東日本の産業復興
6 復興まちづくり
7 福島第一原子力発電所事故のインパクト
8 福島第一原子力発電所事故への対応
【第4章】 新しい災害に備える
1 総論
2 新たな災害の発生と対策
3 福島原発事故後の原子力災害対策
4 災害関連法規の改正と新しい法律
5 「国難」となる巨大災害に備える
【終章】 記憶と継承と覚悟