出典書籍:『月刊ガバナンス』2026年10月号
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月刊 ガバナンス 2026年10月号
特集:誰一人取り残さない自治体の災害対応
編著者名:ぎょうせい/編
販売価格:1,320 円(税込み)
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●特集:誰一人取り残さない自治体の災害対応
2016年4月の平成28年熊本地震から10年。しかし、7月27日にまたしても令和8年熊本地震が発生。さらには、令和8年8月千葉豪雨も起こった。災害が起こるたびに最前線で奮闘しているのが被災(周辺)自治体の職員たちだ。しかし、その職員の多くは、自らも被災しているケースも多く、自らも被災者でありながら、自治体職員自身のメンタルを守りつつ被災者支援をしなければならない。そして、そのような状況下でも、被災住民を追い詰めないための知識や実務が重要となる。さらに、被災現場では想定外、法制度を越えた対応が求められる場面も少なくない。対応する職員、そして被災者を守るための災害対応のあるべき姿を、時々刻々と変わる被災地の実情も交えながら今号は考えたい。
■災害後に自治体職員に起こるストレスとその対策/松井 豊
■自治体職員は危機の時こそ法律を武器とせよ
──知識の備えと法的思考力で災害を乗り越える/岡本 正
■災害福祉の現在地〜制度を現場で動かすために〜/鍵屋 一
■被災地主導完結型災害対応からのパラダイムシフトを
〜2026熊本地震からの警鐘/鈴木秀洋
●キャリアサポート連載
■管理職って面白い! マニャーナの法則/定野 司
■「後藤式」知域に飛び出す公務員ライフ
「選ぶ側」から「選ばれる側」へ/後藤好邦
■ガバナンスの読み方/屋敷昌範
■HOLG presents 本当にすごい公務員!のココだけの話/鈴木満明
■誌上版!「お笑い行政講座」/江上 昇
■〈公務員女子のリレーエッセイ〉あしたテンキにな~れ!/松本美紀
■管理職なら知っておきたい!部下マネジメントの基礎知識/高嶋直人
■ちょっとした・地味な改善シリーズ/海老澤 功
■私のターニングポイント─未来がほほえむちいさな変化/小川智史
■〈リレー連載〉Z世代ズム~つれづれに想うこと/上田和夏
■ただいま開庁中!「オンライン市役所」まるわかりガイド/岩田昇馬・吉田京祐
●巻頭グラビア
□自治・地域のミライ
上村靖司・長岡技術科学大学教授
想定外を生き抜くための想像力を養う“人の内側の防災”

上村靖司・長岡技術科学大学教授。
「防災ワクチンは小難しい知識ではなく、経験してみることでもっと自分の話になる」とその効果に期待をする。
●取材リポート
□新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
人が戻らずとも、寺を再建する理由
原発事故・続く模索79
福島県浪江町の津島地区。東京電力福島第1原発の事故で約1400人の住民全員が避難を強いられた。放射能汚染の濃度が高かったのに除染は遅れ、しかも一部でしか行われていない。被災から15年以上が経過した今も自宅に戻れたのは1軒だ。地域として存在していけるのか。正念場を迎えている。そうした中、地域で唯一の寺が本堂の再建を始めた。檀家は戻らない、いや戻れないのに、どんな思いで踏み切ったのか。住職を訪ねた。
□自治体政策最前線──地域からのイノベーション
静岡市プラモデル化計画
──官民一体となってプラモデルを活用し「模型の世界首都・静岡」を世界へ発信(静岡市)
プラモデルメーカーが集積している静岡市は、地方創生プロジェクトとして打ち出した「静岡市プラモデル化計画」のもと、プラモデルを活用した官民連携によるシティプロモーションを推進している。「プラモデルのまち」を発信する多彩な事業で地域への愛着と誇りを育み、まちの賑わいを創出するのがねらいだ。全国初となる高校生対象のプラモデルのコンテストである全国プラモデル選手権大会には多くの高校生が参加し、プラモデルの魅力を体感している。
●Governance Focus
□灼熱の被災をどう乗り越えたか──熊本地震、苦境と工夫から教訓を得る/葉上太郎
4月に発災から10年の節目を迎えた熊本地震。28時間に震度7の烈震が2度も発生する大惨事だった。なのに、また最大震度7の地震が熊本で起きた。7月28日午後4時27分、前回は北部が動いた日奈久断層帯の中央部が割れたのだ。暑い盛りの被災。8月6日までの10日間は、一年で最も暑い「大暑」に重なった。だが、停電で冷房が使えない。断水で水も出ない。炎天下の灼熱を人々はどう生き延びたのか。命懸けの経験を検証し、教訓として残すべきだ。
●Governance Topics
□「自治体学」を語り合う2日間──第40回自治体学会横浜大会
市民・自治体職員・研究者のネットワークである自治体学会(阿部昌樹理事長)は8月21・22日の2日間(23日にはエクスカーションも開催)、横浜市で第40回自治体学会横浜大会を開催した。22日には第40回の記念フォーラムを実施。「『自治体学』 未来─横浜で語り合う市民自治とまちづくり─」の統一テーマのもと、多彩な議論が展開され、交流を深めた。
□地域で進む「スマートシュリンク」について議論
──大正大学地域構想研究所がシンポジウムを開催
大正大学地域構想研究所(片山善博所長)は、9月1日に都内の同大でシンポジウム「賢く縮むまちづくり~地域で進むスマートシュリンク~」(主催=大正大学地域構想研究所、共催=朝日新聞社)を開催した。人口減少が進み、「スマートシュリンク」(賢く縮む)という言葉が叫ばれる昨今、人口減少社会にどう向き合っていくのか、新聞の調査報道や各地の実践事例から考える機会となった。
□議会基本条例と議会評価のこれからを展望
──(公財)日本生産性本部「政策サイクル推進地方議会フォーラム」公開セミナー(報告会)を開催
(公財)日本生産性本部は、8月2日に都内で「政策サイクル推進地方議会フォーラム」公開セミナー(報告会)を開催した。同本部が開発した「地方議会成熟度評価モデル」の実装化を図っている2議会の報告を中心に、議会基本条例との接続や今後の議会評価のあり方などについて議論が交わされた。
●連載
□交差点~国×地方/人羅 格
□持続可能な地域をつくる 「開くチカラ」と「まとまるチカラ」/土屋皓司
□「公務のトビラ」をひらく!対話と共創/大杉 覚
□自治体DXとガバナンス/稲継裕昭
□人がシホンの 人的資本経営ことはじめ/浦田俊一
□“危機”の中から──日本の社会保障と地域の福祉/野澤和弘
□働き方を変える!自治体オフィス改革/小川大介
□自治体の防災マネジメント/鍵屋 一
□自治体法務と地域創生──政策法務型思考のススメ/津軽石昭彦(関東学院大学地域創生実践研究所)
□自治・分権改革を追う/青山彰久
□市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
□地域経営シンカ論/中村 健
□議会広報の思考術/村田大地
□「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
□From the Cinema その映画から世界が見える
『開戦前夜』/綿井健陽
□リーダーズ・ライブラリ
●カラーグラビア
□技の手ざわり/大西暢夫
噛みしめるほど味わい深きせんべい職人70年の物語
──【南部せんべい】小山田せんべい店(青森県三戸郡三戸町)
□現場の知恵を活かす 自治体のためのデザインガイド/石塚理華
自治体のデザイン組織、どこに置く?
──世界のPSIラボにみる、デザインを活かすための5つの配置
□本日開園中 FUN!FUN!動物園
魚津水族館(富山県魚津市)
□風景から歌──旅先で聴いた声を運ぶ/瀬尾夏美
地底の花畑/岩手県陸前高田市高田町森の前
□クローズアップ
認知症高齢者の信頼を短時間で得る
──福岡市消防局、ユマニチュードに基づく救急搬送
●特別企画
今年も幕張メッセで開催!「仕事」が変わり、未来が動く、新たな自治体のあり方を学ぶ
──地方自治情報化推進フェア2026
■DATA BANK 2026 自治体の最新動向をコンパクトに紹介!
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特集:誰一人取り残さない自治体の災害対応
編著者名:ぎょうせい/編
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