物件損害の新たな主張のポイントを発見できる!
◆10年間の交通民集に掲載された精選判例を法的論点ごとに抽出し収録!
◆第1章では、第一線の研究者による本書掲載の交通事故判例を詳細に分析した論考を掲載しており、近年の傾向を鳥瞰できる!
◆第2章では、裁判例の要旨と判決の法的論点にかかる該当箇所を物件損害類型別に収録、迅速な判例調査を実現!
◆第3章では、第2章に収録された裁判例を一覧化し、本書掲載判例の「例外事例の発見」や「類似事例の比較対照」ができるよう損害算定の諸要素をまとめて掲載!
◆第1章から第2章に、第3章から第2章へと、判例への導線を有意にすることで、「どのような事案だったのか」「どのような認定がなされたのか」がわかる!
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別冊交通事故民事裁判例集
速解交通事故判例調査
休業損害・企業損害の算定
死亡逸失利益の算定
目次
第1章 物件損害と最近の裁判例の傾向
第2章 物件損害の裁判例
1 車両損害
2 代車料
3 休車損害
4 車両本体以外の物的損害
5 事故処理・損害回復に要する諸費用
6 物損慰謝料
第3章 事例比較対照表
著者紹介
■不法行為法研究会
交通事故民事裁判例集の刊行当初から判決要旨の執筆、掲載の判断の編集を行ってきた研究者、弁護士による研究会
〈編集代表〉
淡路剛久(立教大学名誉教授)
大嶋芳樹(弁護士)
藤村和夫(日本大学大学院講師・弁護士)
〈編集委員〉
伊藤高義(名古屋大学名誉教授)
西村孝一(弁護士)
武田昌邦(弁護士)
小賀野晶一(千葉大学名誉教授)
須嵜由紀(弁護士)
青野博之(駒澤大学名誉教授)
岩嵜勝成(新潟大学法学部准教授)