【定番】ロングセラー商品|過去の災害に学び、くらしに生かす「防災ダイアリー2024」
地方自治
2024.01.18
目次
能登半島地震の被災地・被災者の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
能登半島地震により被災された皆さま及び昼夜を問わず業務を遂行されている自治体職員の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。被災地の1日も早い復旧・復興を祈念しております。
本記事では、大規模災害時に自分の命を自分で守るために知っておきたい情報の一部をまとめています。本記事は、大規模災害に備えるうえで知っておきたい防災知識が満載のスケジュール手帳である防災ダイアリー2024の付録を基に作成しています。(実際の紙面と一部異なる場合があります。)
大規模災害発生時、被害を最小限に抑えるためには、日ごろから上記のような災害・防災に関する情報・知識を得ておく必要があります。
①防災用品
防災用品には、避難する時や避難所に行く際に持参する「非常持出品」、ライフライン停止時に備える「非常備蓄品」、住民が行う救出活動や避難所運営等に使う「防災資機材」などがあります。皆さんのご家庭・職場などではどのようなものを準備されていますか。懐中電灯や非常食品、また最近では感染症対策のためのマスク・消毒液などを準備されているのではないでしょうか。そのほかにも準備しておいた方が良いものがあります。以下はその一部ですが、ぜひ一覧をもとにご自宅・職場などの防災用品の確認をしてみてはいかがでしょうか。
②地震・津波への備え
地震への備えとしては、家具類の転倒防止等といった日ごろからの備えや、地震発生から3日目までどのような対応をするのかなどを意識しておくことが大切です。また、地震に伴う津波への備えも必要です。
以下では家具類の転倒・落下・移動防止対策や、地震発生から3日までの対応の目安、津波への備え、救助活動のポイントを掲載しています。
家庭・職場・自治会等コミュニティ単位で日ごろから地震発生時の行動を共有するための指標として、活用できます。
③風の強さと吹き方・雨の強さと降り方
最近は大型台風の上陸や突然のゲリラ豪雨など風水害も増えています。風水害は気象情報をはじめとして、様々な予測情報が発信されています。台風や大雨の危険性がある場合は、テレビやラジオ、スマホ等で気象情報等をこまめにチェックすることが大切です。そのうえで、風や雨のそれぞれの強さごとの屋外の様子や人への影響を理解しておき、天気予報や気象情報と照らし合わせることで、風水害の際に、自分の行動を考える参考になります。
また、事前の備えとして、台風や大雨接近の数日前からどう行動するか、事前に計画しておくタイムライン(事前防災行動計画)という手法も有効です。
④国・行政機関からの情報
5段階の警戒レベル・避難情報に関する事項や避難行動判定フローに関する事項など関係省庁から発出されている資料も多数あります。これらの情報は大規模災害から命を守るための前提となるものです。自分の命、大切な人の命を守るためにも、一度は確認するようにしましょう。防災ダイアリー2024でも、避難行動判定フローに関する事項などを掲載しています。
上記で取り上げた情報はあくまでも一部です。防災ダイアリー2024では、上記を含めた防災に関する知っておきたい以下のような情報を付録として掲載しています。
付録目次(一部)
家族防災会議を開こう
防災用品を準備しよう
地震への備え
津波への備え
大規模災害時に住民が行う救助活動のポイント
火災への備え
竜巻への備え
土砂災害への備え
新型コロナウイルス感染症(パンデミック)と自然災害の複合災害時の対応
気象庁震度階級関連解説表(抜粋)
風の強さと吹き方
雨の強さと降り方
災害用ブロードバンド伝言板(Web171)
災害用伝言版サービス
外国人来訪者対応 やさしい日本語による避難誘導のしかた ほか
ぜひ、ご自身の防災に関する情報収集の一環として、防災ダイアリーをご活用ください。
防災ダイアリー2024はこちら
https://shop.gyosei.jp/products/detail/11658
また、ぎょうせいでは、「地震・風水害から命を守る 避難アクションガイドブック」という小冊子も作成しています。本冊子は、災害発生時から3~5日間、自分自身で身を守るために必要な備え・行動について、紹介しています。住民の方への配布や職場、自治会での配布用などにぜひご活用ください。
https://shop.gyosei.jp/products/detail/10060