ご当地愛キャラ

ガバナンス編集部

【ご当地愛キャラ】いつのまにか市に住みついた不思議ないきもの/のっティ(石川県野々市市)

NEW地方自治

2019.04.24

ご当地愛キャラVol.94 のっティ(石川県野々市市)

『月刊 ガバナンス』2018年11月号

コミュニティバスのキャラクターとして誕生

 野々市市は2011 年11月11日、旧野々市町が単独市制施行し、石川県内11番目の市として誕生した。面積は13.56㎢と県内で最小だが、三つの大学が立地する若者の活気あふれるまちだ。

 近年、特に力を入れているのが市内中心部にある本町通り(旧北国街道)の活性化を進める「野々市中央地区整備事業」。2017年11月にオープンした「学びの杜ののいち カレード」など核となる施設整備を進め、「北国街道にぎわい創出プロジェクト」を展開している。

 のっティは、2003年に運行を開始したコミュニティバスのキャラクターとして誕生。かわいらしさが話題となり、2010年2月に市の公式キャラクターに。2012年には着ぐるみが誕生し、市制記念の特例として特別住民票が交付された。

コミュニティバスのっティ
コミュニティバスのっティ

市役所に居候して職員をお手伝い

 犬や熊(時には食パン)に間違われることが多いが、特定のモチーフはない。いつのまにか野々市市に住みついた不思議ないきもので、どこで生まれ、どこから来たのかは謎。夜になると市長室などに「のっティの部屋」と書いたプレートをつけ、勝手に自分の部屋として使っているようだ。市役所に居候の身なので、職員の手伝いをするが、時にはこっそりいたずらして楽しむことも。

 市の広報担当としてツイッターの更新や、毎年夏に開催される「野々市じょんからまつり」をはじめ、各種イベントに遊びに行ったりと活動的だ。また、毎月第2水曜日にはコミュニティFMの番組にも出演。番組にはこれまで、小松市や能美市など近隣自治体のキャラクターがゲスト出演してくれたこともある。

野々市じょんからまつり
「野々市じょんからまつり」で来場者との触れ合いの一コマ。

ファンミーティングを市内で開催

 2018年7月には初めてツイッターのフォロワーを対象としたファンミーティングを市内で開催した。何と参加者の約3割は県外から駆けつけたという。クイズ大会や「本当に欲しい!のっティグッズプレゼン大会」などが行われ、大いに盛り上がった。そこで出されたアイデアをもとに、新たなグッズの商品化も検討中だ。冬には第2回目のファンミーティングを予定している。

「のっティが描かれたコミュニティバスが市内を走り回っていることもあって、市民の間でのっティの認知度は高いと思う。これからも末永く市民から愛され、野々市市のシンボルとして市内外の人々の心に残る存在になれればと期待している」(地域振興課)

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2018年7月に開催された第1回目のファンミーティング。

のっティ体操

「地域の助け合いの構築」「健康増進・介護予防」「野々市市の発信」を目的として、子どもから高齢者まで一緒に楽しめる「のっティ体操」。「のののの のっティ」という楽しい歌に合わせた覚えやすい体操で、立位バージョンと座位バージョンの2つがある。市では、「みんなで覚えましょう!」と呼びかけている。

のっティ体操
のっティ体操。

のっティのホームページはコチラ

(写真提供/野々市市。記事の無断転載及び複製を禁じます。)

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「ガバナンス」は共に地域をつくる共治のこと――これからの地方自治を創る実務情報誌『月刊 ガバナンス』は自治体職員、地方議員、首長、研究者の方などに広く愛読いただいています。自治体最新事例にアクセスできる「DATABANK」をはじめ、日頃の政策づくりや実務に役立つ情報を提供しています。2019年4月には誌面をリニューアルし、自治体新時代のキャリアづくりを強力にサポートする「キャリアサポート面」を創設しました。

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