行政・自治
どうする!?医療・介護体制と公的保険
4,180円(税込み)
・本書では、医療・介護制度について現状分析をしたうえで、課題を抽出し、それぞれに対する具体的な改革案を提案する一冊。厚生労働省や全国健康保険協会などが出している各種資料を細かく分析しています。
・著者は、元大手監査法人に勤務し、在職中は、ヘルスケア部門の責任者として、大学病院、公立病院、介護施設などの経営改革や経営改善業務を中心に従事してきた経験を持つ公認会計士です。
Part1 我が国の医療と介護のあらまし
第1章 医療と介護の現状と課題第2章 公的医療・介護保険制度第3章 国民医療費の現状と課題第4章 医療機関等の経営実態の概要
Part2 公立病院の経営実態
第1章 公立病院の経営強化と経営原則第2章 全国の公立病院への税金投入額第3章 東京都病院と大阪府病院との経営実態の比較第4章 東京都病院と大阪府病院の経営データの比較分析
Part3 医療と介護の課題と改革提言
第1章 新型コロナ感染症における教訓
第2章 医療提供体制の改革
第3章 診療報酬の決定方法
第4章 医療費及び介護費用の改革
第5章 公的医療保険制度の改革
第6章 医療機関の経営実態の見える化
第7章 医療機関等の優遇税制
第8章 行政組織の改革
Part4 改革の進め方と財源捻出法
第1章 なぜ改革が進まないのか
第2章 公立病院の改革はどう進めるか
第3章 医療・介護制度改革の進め方
第4章 医療介護制度をめぐる課題と投資資金等
第5章 必要資金の財源捻出法
第6章 医療介護制度改革国民会議
第7章 今後の検討課題