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大学改革支援・学位授与機構大学改革マネジメントシリーズ 危機こそマネジメント改革の好機

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編著者名
独立行政法人 大学改革支援・学位授与機構
判型
A5・172ページ
商品形態
単行本
雑誌コード
図書コード
5598437-00-000
ISBNコード
978-4-324-80115-4
発行年月
2022/02
販売価格
2,310 円(税込み)

内容

○新型コロナウイルス感染症、日本の科学技術の国際的地位の低下、そして急速に進む少子高齢化。三つの危機(「黒船」)に直面する中、高等教育には、創造社会(Society 5.0)に向けて、人材に求められる資質・能力の変化に対応した転換が求められています。 ○本書では、この「黒船」を好機として捉え、学士課程から大学院課程に至るまでの学修方法を根本から変え、新しい時代に対応した大学像に沿ったマネジメント改革を進めていく手法について解説します。

目次


第一部 危機に挑戦する! 「18歳人口減少」対策の切り札は「リカレント教育」
第1章 創造社会に向けた大学教育イノベーション
第四次産業革命/創造社会/創造社会が求める資質・能力
第2章 危機を乗り越えるための教育マネジメント
大学2018年問題(18歳人口減少)/リカレント教育/
18歳対象の教育マネジメントとは異なるリカレント教育マネジメント
第3章 少子高齢化、人生100年時代の生産性向上に貢献するリカレント教育
人口減少時代における生産性向上をめざす自主的・自律的学修活動/社会人の学び直し(リカレント教育)推進制度/社会人の学び直し(リカレント教育)に日本の将来を託する
第4章 好機を産み出す危機への挑戦
防衛的悲観主義と方略的楽観主義/豊かな人間関係が未来を拓く/大量生産時代の画一的な人材育成に訣別を

第二部 社会の中で価値を産む大学教育―学修者本位の教育への転換―
第1章 学修者本位の教育
学生の学修成果/大学の教育成果/学修アセスメントと学修成果・教育成果の可視化
第2章 学修者本位の教育の実装に向けて
学修者本位の教育としてのアクティブラーニング/学修成果を可視化する手段としてのポートフォリオ/
教員のあり方の変革
第3章 オンライン学習の活用による教育の質向上
オンライン学習の形態/オンライン学習のメリットとデメリット/オンライン学習で活用できるツール・システム/オンラインを活用したアクティブラーニング/オンライン学習の未来

第三部 プロフェッショナルを育成する大学院教育
第1章 生産性向上に資する大学院教育マネジメント
大学院教育の歴史と機能/イノベーション創出を支える人材を磨き、育む/日本の低学歴化に歯止めをかける
第2章 専門職大学院
専門職人材育成/専門職大学院の現状と質保証/実務家教員養成
第3章 研究者養成としての大学院教育
日本の学術国際競争力(研究力)/研究者養成のための大学院教育の課題/大学院教育の国際(英語)化と現代化/危機に立ち向かう変革を!


著者紹介


 独立行政法人 大学改革支援・学位授与機構
文部科学省所管の独法。大学等の教育研究活動の状況についての評価等を行う(教育研究水準の向上を図る)とともに、国立大学法人等の施設の整備等に必要な資金の貸付及び交付を行い(教育研究環境の整備の充実を図る)、併せて大学以外で行われる高等教育段階での様々な学習成果を評価して学位の授与を行っている。前身は大学評価・学位授与機構。

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