高等教育機関の矜持と質保証 多様性の中での倫理と学術的誠実性|地方自治、法令・判例のぎょうせいオンライン
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大学改革支援・学位授与機構高等教育質保証シリーズ 高等教育機関の矜持と質保証 多様性の中での倫理と学術的誠実性

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編著者名
独立行政法人大学改革支援・学位授与機構/編著
判型
A5 184ページ
商品形態
単行本・電子書籍
雑誌コード
図書コード
5108552-00-000
8172236-00-000
ISBNコード
978-4-324-10705-8
発行年月
2019/09
販売価格
2,310 円(税込み)

内容

「グローバル人材教育とその質保証」に続く、高等教育質保証シリーズ第二弾!
質保証の側面から、カンニング、捏造、論文代行、軍事目的研究、偽の学位など、
大学にはびこる倫理と学術的誠実性の問題を整理します。

 

本書のポイント

・大学においては、さまざまな類型の学業不正があります。カンニングなどから、論文の捏造といった大掛かりなものまで、枚挙に暇がありません。
・本書では、古今東西を問わず学界を悩ませてきたこれらの問題を分析した上で、組織として不正をいかに防ぎ、「学術的誠実性」の方向へもっていくか論じています。
・今回はインタビューを掲載しており、佐々木毅(元東京大学総長)、鈴木典比古(国際教養大学理事長・学長、前ICU学長)、吉川弘之(元東京大学総長)の三氏が登場します。おなじみの「コラム」もこれまで同様に採録しています。

 

目次

第一部 高等教育機関の倫理
 第1章 高等教育が期待される社会環境
 第2章 「知識の使い方」の教育研究:分野横断的教育研究
 第3章 濃密な人材養成:10年スパンで物事を考える
 第4章 教育材のグローバル化
第二部 学術的誠実性
 第1章 学業不正
 第2章 大学スポーツ:ノースカロライナ大学チャペルヒル校事件
 第3章 研究という大学の使命と誠実性
第三部 高等教育の流動性が抱える課題
 第1章 ディグリー・ミル、アクレディテーション・ミル
 第2章 “Qualifications”とインテグリティ ―国家資格枠組に期待される役割―

 

編著者プロフィール

独立行政法人大学改革支援・学位授与機構
文部科学省所管の独法。大学等の教育研究活動の状況についての評価等を行う(教育研究水準の向上を図る)とともに、国立大学法人等の施設の整備等に必要な資金の貸付及び交付を行い(教育研究環境の整備の充実を図る)、併せて大学以外で行われる高等教育段階での様々な学習成果を評価して学位の授与を行っている。前身は大学評価・学位授与機構。

 

本書と関連する小社図書

≪大学改革支援・学位授与機構 高等教育質保証シリーズ≫
『グローバル人材教育とその質保証 高等教育機関の課題』
平成29年3月発刊、定価(本体2,100円+税)
https://shop.gyosei.jp/products/detail/9375

≪大学評価・学位授与機構 大学評価シリーズ≫
『大学評価文化の定着 日本の大学は世界で通用するか?』
平成26年3月発刊、定価(本体2,400円+税)
https://shop.gyosei.jp/products/detail/8554

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