『大学評価』シリーズの第6巻目
『大学評価文化の定着』シリーズの第3巻目。
政府の教育再生実行会議でも「グローバル化への対応」が提言されており、大学等はこれまで以上に様々な施策を講じていく必要が出てきます。
大学評価機構の理事や研究開発部長、教授等を中心に、我が国の大学教育の国際化の将来を語る方針でまとめ、日本の大学が世界の大学と比較し、「どこに課題があるのか?」「どうすれば世界の大学と戦っていけるのか?」など、具体的な事例を掲げながらわかりやすく解説しており、グローバル化時代の大学の在り方を考える大学関係者必読の一冊です。
目次
第一部 大学の国際化とは
第1章 社会のパラダイム・シフトとグローバル化 そして大学改革
第2章 学びを実らせる教育
第3章 日本の大学の国際化の現状
第二部 大学の国際化とその質保証
第1章 大学機関別選択評価「教育の国際化の状況」について
第2章 国際的な動向
第3章 CAMPUS Asia
第4章 国際的な学習成果アセスメント OECD-AHELOフィージビリティ・スタディ
第三部 国際通用性を確保するために
第1章 情報発信と情報分析
第2章 学習成果の国際通用性を担保するために
第3章 国際通用性を視野に入れた教育改善・向上に向けた質的転換