令和2年4月施行の改正相続法の実務に対応!
改正相続法を活用することで生じるメリット、リスクを解説。
「失敗しないための」実務書が登場です。
本書の三大特長
1 改正相続法のメリットとリスクの両面からアプローチ
配偶者居住権や自筆証書遺言方式の緩和など、令和2年4月から本格スタートした改正相続法を活用することで生じるメリットとリスクの両面から解説する税務の専門家向けのまさに「失敗しないための実務書」です。
2 具体的事例等に基づくケーススタディで徹底解説
ケーススタディは、実際にありがちなケースを取り上げ、これに法務や税務など多角的な検討を加えることで、実践的かつ長期的な視点が養えます。
3 関連コラムで最新の実務動向をフォロー
関連コラム15本は、相続実務で遭遇する場面ごとに、税法の改正や判例・裁決例の動向を押さえられ、実務上の「最上の方法」を吸収できます。
目 次
第1章 改正相続法の概要と求められる相続税対応へのスタンス
第2章 配偶者居住権の税務
第3章 特別寄与料と税務
第4章 遺留分侵害額の請求と税務
第5章 遺産分割の改正と税務
第6章 持戻し免除の意思表示の推定と税務
第7章 遺言制度と税務
第8章 遺留分の見直しと事業承継
編著者プロフィール
[編著者]
関根 美男(せきね・よしお)
関根美男税理士事務所(東京都足立区)所長・税理士
税理士業務のかたわら、東京税理士会会員相談室相談員、筑波税法学会事務局長を務める。主な論文に「法人税の課税根拠と多様化する事業形態に対する課税ルール」で租税資料館賞(論文の部)入賞。他に、月刊「税理」、旬刊「速報税理」等の税務専門誌に論文を多数寄稿。