民事信託の基礎知識から最新の活用事例・契約書の文例までを収録!
民事信託の経験が少ない弁護士だけでなく、ベテランも使える知識が詰まった一冊!
■高齢化の進展、認知症患者の増加により、相続対策が重要な世の中になっています。そんな中、注目されている制度のひとつが民事信託です。
■本書では、信託法の条文を確認しながら、弁護士として必要な民事信託の基礎知識を学ぶところからスタートしています。
■基礎知識に加えて、民事信託の活用事例を紹介するとともに、信託契約書の文例も示しており、実務にすぐ役立てることができます!
■実務に精通した東京弁護士会信託法研究部の弁護士6名が、今後も増加が見込まれる民事信託についてのノウハウを披露します。
目次(抄)
Ⅰ 民事信託総論[弁護士 清水 晃(しみず・あきら)/ネクセル総合法律事務所]
Ⅱ 民事信託の登場人物[弁護士 岩田 賢(いわた・けん)/岩田賢法律事務所]
Ⅲ 民事信託組成上の留意点
──信託目的,信託財産,信託の変更,信託の終了,信託帳簿など
[弁護士 山口 正徳(やまぐち・まさのり)/弁護士法人岡田綜合法律事務所]
Ⅳ 民事信託に関わる周辺知識──民事信託に関わる租税,登記,金融機関の対応
[弁護士 伊東 大祐(いとう・だいすけ)/村上総合法律事務所]
Ⅴ 民事信託の活用事例[弁護士 野俣 智裕(のまた・ともひろ)/AIN法律事務所]
Ⅵ 民事信託契約書作成の留意点
[弁護士 金森 健一(かなもり・けんいち)/弁護士法人中村綜合法律事務所]
弁護士専門研修講座(既刊)
・『これだけは押さえておきたい! 債権法改正の重要ポイント』(本体2,800円+税、平成30年6月刊)
・『国際法務をめぐる交渉・文書作成術』(本体3,500円+税、平成31年2月刊)
・『これだけは押さえておきたい! 事業承継支援の基礎知識』(本体3,300円+税、平成31年2月刊)