行政・自治
年報行政研究53 政府中枢の変化をめぐる
3,362円(税込み)
「官邸主導」などの、我が国の執政の在り方の変化は何を意味するのか。
諸外国との比較を通して鮮やかに描き出す論文集!
日本行政学会の年報として毎年発刊している機関誌です。
行政学の大家たちが、「政府中枢の変化をめぐる国際比較」というテーマで論述。
ドイツ・イギリス・韓国など各国の「政府中枢」の役割と、近年におけるその変化を分析。
他国との比較を通して、日本における「政府中枢」の変化の姿を明らかにする論文集です。
<特集論文>
・特集のねらい 政府中枢の変化をめぐる国際比較(曽我謙悟)
・ドイツの政府中枢(原田 久)
・英国における執政機能の強化―首相支配・内閣の合議制・各省の自律性―(高安健将)
・行政中枢増大の日韓比較―大統領制の制度化の議論より―(大西 裕)
・政府中枢とその「レポート・コミュニティ」(牧原 出)
<公募論文>
・無作為抽出方式による市民討議会の参加承諾者の特徴に関する実証分析―サイレント・マジョリティの背中を押せたか―(佐藤 徹)
・自然保護官僚の研究:技術官僚論に対する新たな視座(田中俊徳)
<書評>
<雑報>
--------------------------------------
編者紹介(肩書は発刊当時、敬称略)
日本行政学会…会員数約700人の日本の行政学者・大学院生を対象とした学術団体。