法曹・法務
不当労働行為の審査と訴訟
4,400円(税込み)
■不当労働行為救済命令制度(※)について、具体的な設例を交えてわかりやすく解説します
■行政実務に精通した著者が、労使にとって中立的な立場で執筆しているため、制度の仕組みから手続に至るまでを理解できます。
※不当労働行為救済命令制度とは?
各都道府県の労働委員会が、法定の行政手続にのっとり不当労働行為事件を審査し、事実の認定をして不当労働行為に該当するときには救済命令という行政処分を使用者に対して発出します。使用者は救済命令が発出された場合は、それに従う公法上の義務を負い、従わないと過料又は刑罰が科せられることがあります。
第1編 不当労働行為の審査
第1章 不当労働行為救済命令制度
第2章 不当労働行為に対する救済手段
第3章 不当労働行為事件の審査
第2編 不当労働行為の訴訟
第1章 行政事件の裁判制度
第2章 救済命令等取消訴訟
第3章 附随手続
第4章 救済命令義務付け訴訟
第5章 行政罰
第6章 労働委員会の未来