人生100年時代、未来につなぐための生命保険の活用と税務で押さえておきたいポイントがわかる!
★保険加入時の節税効果ではなく、保険本来の目的である老後の生活設計や遺族の保障をきちんと理解したうえで、生命保険への加入等のアドバイスが、税理士をはじめとした士業、販売関係者に求められています。
【本書の特徴】
・個人の老後設計や相続・贈与、会社の退職金準備、事業承継といった場面での生命保険の活用策を保険販売員や税理士から著者のもとに7年間で寄せられた2万件超の相談事例から100問を厳選し、Q&A形式で解説しています。 ・「家族のためにお金を残したい!」「相続対策のために準備をしたい!」「教育資金を準備したい!」「事業継続のために準備をしたい!」「役員退職金準備・事業承継のために準備をしたい!」など個人・企業それぞれの活用の場面を想定した活用事例を紹介しています。 ・令和5年度税制改正により、生命保険料の贈与が暦年贈与から相続時精算課税に変更される可能性も踏まえた増補版!
【掲載QAの例】
○個人で生命保険に加入する税務上の勘所は何ですか? ○生命保険契約に関する権利の評価はどうするのですか? ○企業で生命保険に加入する税務上の勘所は何ですか? ○法人から個人への契約者変更ではどのように生命保険を活用しますか? ○退職金で生命保険に加入する場合の税務上の勘所は何ですか?
目次
Chapter1 生命保険活用事例
Chapter2 個人での生命保険活用
Chapter3 会社での生命保険活用
Chapter4 相続・贈与・事業承継での生命保険活用
Chapter5 退職金での生命保険活用
Chapter6 知っておきたい法令・通達と判例・裁決
編著者紹介
追中 徳久(おいなか のりひさ)
税理士 東京税理士会日本橋支部所属
日本税務会計学会法律部門委員、補佐人税理士
1983 年早稲田大学法学部卒業、1994 年筑波大学大学院経営政策研究科企業法学専攻修了。
大手生命保険会社での勤務経験を活かし、生命保険や相続・贈与について年間8,000件を超える相談業務で活躍中。