土地の財産評価の根本である
「評価単位」の現場がわかる!
<本書の三大特長> 1 土地の評価単位の基本的な考え方から実際面への応用の仕方まで、現場対応力を身につけられる! 2 取り上げる事例は著者の実体験を基にしているため、現場感覚を養える! 3 図表を多用し、視覚的にもわかりやすい!
※ 本書は、相続税や贈与税の課税価格を算定する際に必要となる土地の評価において、その評価対象となる土地の区画をどのように定めるかという、評価作業の入口にして最難関といえる評価単位の取り方を解説するものです。 ※ 今後、本書に続き、「土地の減額補正」編、「評価通達によらない評価」編を年1冊のペースで、順次、発刊していく予定です。
目次
第1章 評価単位の総論
第2章 地目別評価の例外(その1)
第3章 地目別評価の例外(その2)
第4章 宅地の評価単位の基本
第5章 画地補正と評価単位
第6章 私道と評価単位
第7章 貸家建付地と評価単位
第8章 農地の評価単位
第9章 雑種地の評価単位
第10章 共有地、不合理分割と評価単位
第11章 評価単位の実務
編著者紹介
風岡 範哉 (かざおか・のりちか)
1978年生まれ、税理士・宅地建物取引士。
主な著作物に『相続税・贈与税 通達によらない評価の事例研究』(現代図書、2008年)、『税務調査でそこが問われる!相続税・贈与税における名義預金・名義株の税務判断』(清文社、2015年)、『新版 グレーゾーンから考える 相続・贈与税の土地適正評価の実務』(清文社、2016年)、主な論文に「財産評価基本通達6項の現代的課題」第28回日税研究賞入選(2005年)がある。