行政・自治
自治体の危機管理―公助から自助への導き方
2,310円(税込み)
自治体のための危機管理ノウハウ決定版!
「公助から自助」とは?
近年の災害の甚大化、広域化により自治体による「公助」の限界が見えているなか、住民が自ら助け合う「自助」を中心にどのように変化させていくかを著者の知見と具体事例で解説します!
「四識」(意識、認識、知識、組織)
これまでの常識が通じない災害が頻発している今、災害による被害を最小限に食い止める方法は、住民、首長、自治体職員、それに地方議員が、それぞれに危機に対する「意識」を持ち、「認識」を新たにし、「知識」を集め、「組織」を固めることにつきます。本書では、それら「四識」(意識、認識、知識、組織)の重要性を説くことで、「公助から自助」へと導きます。
中邨 章(日本危機管理防災学会名誉会長)
1963年関西学院大学法学部卒業、66年カリフォルニア大学バークレー校政治学部卒業。69年カリフォルニア州立大学サンノゼ校大学院修士課程修了、73年南カリフォルニア大学大学院博士課程修了。71年カリフォルニア州立大学講師、76年明治大学政治経済学部専任講師、78年助教授、83年教授、2002-08年大学院長、06-08年副学長。11年定年退職、日本危機管理防災学会名誉教授。
〈小社発刊の著書〉
『地方議会人の挑戦-議会改革の実績と課題』(平成27年12月発刊)
https://shop.gyosei.jp/products/detail/8995
『危機管理と行政 グローバル化社会への対応』(平成17年3月発刊)