行政・自治
地方議会人の挑戦
2,640円(税込み)
近年の地方議会改革について、具体的な事例をもとにその利点と課題を分析。
今後の地方議会と議員の果たすべき役割について論じた議会関係者必携の1冊!
◆住民に理解されにくい議会改革の取り組みについて、住民目線の切り口で改めて分析を行い、現状の利点や問題点、改善策を提案しています。
◆首長が強力な権限を持つ中で議会はどのようにして権限を引き上げ立法機能を強化すればよいのか、議会審議等の透明化により住民からの不信感をいかに改善するか等の論点をもとに、これからの議会、議員のあるべき姿について、分析、解説を行った1冊です。
◆その他、議員報酬に関しての具体的事例や、適正な議員定数の考え方、地方議会と危機管理など、具体的な政策との関係についてもわかりやすく解説しています。
第1章 議会改革の担い手―地方議員の平均像
第2章 転換期を迎える地方議会
第3章 開かれた議会への道―日米比較の視点
第4章 議会審議の理想と現実
第5章 定数と報酬―地方議会人の関心と住民の反応
第6章 地方議会の新しい地平―変わる行政、変える議会
第7章 自治体の危機管理―地方議会人の役割と行政責任
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著者紹介(肩書は発刊当時、敬称略)
中邨 章…なかむら・あきら/自治大学校特任教授(地方議会関係)、日本自治創造学会会長、地方公務員安全衛生推進協会顧問等