地域主権が進むと、地域の実情にあった「政策を創る力」が必要になります。
東日本大震災のような未知の事態・想定外の状況に遭遇したとき、「解決策を見出す力」を身につけておけば、円滑に事態を打開することができます。
本書は、そんな「政策思考力」の習得方法を、公共政策の第一人者である宮脇淳教授が5分野76項目から伝授する1冊です!
目次
はじめに−政策苦悩・政策批判から政策創造へ
序文 なぜ創造的政策議論が必要か−ポピュリズムの深刻化
1 【政策知能】政策創造への進化−政策知的活動の源泉
2 【政策知力】公共政策をどう考えるか−政策思考のエンジン
3 【政策ネットワーク】思考の連携−情報と意思の流れ
4 【政策議論・政策交渉】政策実現への峠−実践へのカギ
5 【政策診断】政策評価・政策分析−政策の進化のカギ
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編著者紹介(肩書は発刊当時、敬称略)
宮脇淳…みやわき・あつし/北海道大学公共政策大学院長・教授