監査委員事務局に配属が決まったら、最初に読む本!
○経験者の筆者が監査委員事務局業務の概略や課員としての心得など、経験者にとっては当たり前のことを、丁寧に説明しました。
⇒新人職員・異動したての方にはもちろんのこと、2年目以降の方にも業務の振り返りとしてオススメです。
○監査委員事務局の1年の流れ、監査の具体的な着眼点などを、わかりやすく解説しました。
○第5章「業務お役立ち情報」では、業務遂行上、押さえておくべき法律はもちろんのこと、知っておくと仕事がはかどるHPや図書を掲載しました。
監査委員事務局の概略や課員の気質を把握することができるため、監査委員事務局に営業活動をする企業や地方議員にもオススメ!
目次
第1章 監査委員事務局とはどんなところ?-役所での位置づけと役割
Ⅰ 監査の世界へようこそ
Ⅱ シゴトの流れ
Ⅲ 監査の手続
Ⅳ 外部監査
第2章 課員としての心得とシゴトのコツ
Ⅰ 事務局職員に求められる知識と能力
Ⅱ 監査の質を保つためには?
Ⅲ どんな視点で監査すればいいの?
Ⅳ 監査の具体的な着眼点
Ⅴ 監査を行うときの心構え
第3章 より良い監査を実現するために
Ⅰ 自治体の監査における課題
Ⅱ 内部統制部門との連携強化
Ⅲ 監査の効力の限界とフォローアップ
第4章 事例編
Ⅰ リスクに着目した監査の方法
Ⅱ 行政評価と連動した行政監査
第5章 業務お役立ち情報
Ⅰ 押さえておきたい法規
Ⅱ 参考となる図書
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著者紹介(敬称略)
吉野 貴雄…よしの・たかお/監査委員事務局勤務時代には、周辺・同規模団体の監査への取り組み方を調査し、富士市の監査体制・あり方を見直した。人口減少時代のあるべき自治体の姿、新たな価値を創ることを目指して、行政経営・監査を中心に論文なども多数執筆。