地方創生の成功の鍵は「公助」にあり!
☆「逆転の一打」は「公助」にこそあり
○出生率の高い地域ほど多く地方交付税を配分する「地方財政改革」
○地方での起業を資金面等により支援する「創業環境改革」
○兼業と二地域居住を促す「ライフスタイル改革」
三つの改革を柱としてさまざまな事例や方法を紹介しながら、わかりやすく解説します。
☆ 自治体の企画・政策立案部門における地方創生や地域活性化のための施策づくりに大変参考になります。
目次
序章 地方創生とは
第1章 努力が報われる財源配分
第2章 “自己雇用”の仕組みづくり
1 提言:第2の矢「創業環境改革」―ふるさと起業誘致条例の制定
2 田舎で起業することの意味
3 「ふるさと起業誘致条例」の意味を考える
4 地方創生が“自己雇用”の機会をつくる
5 地方創生の中核的担い手について
6 高齢者の働き方のひな型をつくる
第3章 ライフスタイル改革
1 提言:第3の矢「ライフスタイル改革」―「兼業」と「二地域居住」
2 地方へ人を動かすことについて
3 CCRC(持続的ケアつき退職者コミュニティ)について
4 地方創生にかかわる大都市と地方の関係
5 三世代同居~大都市の“住まい方”のライフスタイル改革
6 コンパクト・シティをどう考えるか
第4章 兼業・兼居社会がはじまる
1 追加提言:「兼業」・「兼居」社会をつくる
2 「兼業」は可能なのか
3 避けて通れない「同一労働同一賃金」の国民的な議論
4 安倍首相、まず隗より始めよ
5 アノマリーが生む「兼業」社会
第5章 「公助」の実践プロジェクト提案
終章 地方創生と「公助」