難解なケアプランがスラスラ作成できます! ・自治体職員やケアマネジャーの声を基に解説しているので、現場の実務に即しています。
・介護保険制度において重要視されてきている「自立支援型ケアプラン」の作成を実現させるために、何をすべきか、何から始めると効果的かを、具体的にわかりやすく解説しました。
・高齢者を取り巻く現状や新しい介護保険制度の枠組み(ルール)など、介護保険関係者の基礎や基本となる知識についても解説しています。
・ケアプランの作成に携わるケアマネジャーはもちろん、実地指導やケアプラン点検支援等をする自治体職員にも必携の一冊です。
・全ての節を 1.定義(省令・通知の確認)→ 2.意義(ケアマネジメントの留意点) → 3.実際(模擬事例) という流れで説明しています。
目次
第1章 介護保険制度と介護支援専門員
第1節 法律と法令、省令と条例(基準の条例委任)
第2節 介護支援専門員の定義と義務
第3節 サービスを利用する際の手続
第4節 ケアマネジメントの定義と過程
第5節 居宅介護支援の定義とケアプランに定める事項
第6節 利用者の人生設計図(ケアプラン)
第2章 自立支援型ケアプランの作成
第1節 受付・契約
第2節 課題分析(アセスメント)
第3節 ケアプラン原案の作成
第4節 サービス担当者会議
第5節 ケアプランの実行
第6節 モニタリングと再アセスメント
第7節 終結・記録の保存
参考資料
1.介護保険法(抄)
2.指定居宅介護支援の運営基準・解釈通知の抜粋対応表
3.運営基準減算の概要
4.介護サービス計画書の様式及び課題分析標準項目の提示について
5.課題整理総括表と評価表の作成要領 /6.見直し通知の概要
7.ケアプラン点検支援マニュアルの質問項目
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編著者紹介(肩書は発刊当時、敬称略)
後藤佳苗…ごとう・かなえ/あたご研究所代表、看護学修士(地域看護学)、保健師、介護支援専門員