法曹・法務
事例解説 教育対象暴力
3,520円(税込み)
学校内外の事故、いじめ、第三者からのクレーム・・・
教育現場で起きるトラブル対応への実践的マニュアル本が登場!
○教育現場では、教師の不適切な行為などが取り上げられることが多いですが、保護者、地域住民などからの不当要求は増えており、教育現場はその対応に苦慮しているのが現実です。
○本書は、教育委員会、小中高の各教員の協力を仰ぎ、現実に直面した88の事例をもとに、教育現場で起こっているトラブルの法的対応、教員の法的義務の有無などを解説しています。
序 教育対象暴力対策への思い
第1章 学校内外での生徒・児童の事故
1 学校内の授業や施設利用とは関わりない生徒間の喧嘩・いじめに関する学校の責任
2 学校の授業や施設利用により発生した事故に関する学校の責任
3 生徒間の喧嘩・いじめ−相手方児童生徒との面会等の要求
4 事故後の学校の対応
第2章 教材費(給食費、修学旅行費、副教材費)
第3章 不登校
第4章 学校側の裁量事項−施設管理、職員人事、生徒児童に対する指導方法等
1 教員の時間外勤務
2 施設管理権について
3 職員人事について
4 校則について
5 部活動について
6 その他学校の裁量事項について
第5章 学校外の第三者からの不当要求
1 授業や部活動等の学校の監督下にある状況における生徒児童の行為、学校の施設について
2 登下校中の生徒児童の行為について
3 学校外における生徒児童の行為について
第6章 その他
資 料
●仮処分事例
●学校、教育問題について弁護士からの提言(「日本教育」平成20年1月号(364号)より)
事項別索引/裁判年月日別索引