行政・自治
諸国賢人列伝
1,980円(税込み)
童門冬二の「ガバナンス」人気連載がついに単行本化!
月刊「ガバナンス」の連載「諸国賢人列伝〜地域と歴史に人あり」をもとに、人物の選定及び分量など一から編集し直し、全国各地で活躍した歴史上の賢人偉人を小説タッチで興味深く紹介。
浜口梧陵・・・稲むらの火/地域から日本を考えた―広村(和歌山県)
山田方谷・・・被治者の立場を貫いた巨人―備中松山(岡山県)
安藤野雁・・・万葉の心を信条に―桑折(福島県)
大原幽学・・・房総は学者の充電所―下総(千葉県)
小宮山楓軒・・・立ち枯れの村を復興―水戸(茨城県)
小島蕉園・・・減税と産業振興―甲府(山梨県)
三浦梅園・・・日本初の自然哲学者―杵築(大分県)
新井白石・・・不遇に生きる―江戸(東京都)
前田綱紀・・・文化行政で雇用創出―加賀(石川県)
河合曽良・・・旅に生きる―諏訪(長野県)
北島雪山・・・追放されて自由に生きた―肥後(熊本県)
羽地朝秀・・・壁を背に第三の道を―琉球(沖縄県)
松平信綱・・・名君・賢君を輩出―川越(埼玉県)
徳川義直・・・あゆち思想の実現―尾張(愛知県)
多久一族・・・「らしさ」を失わず―肥前(佐賀県)
古田織部・・・壊して創る―美濃(岐阜県)
北条幻庵・・・「勇」の底に「優」の心―小田原(神奈川県)
鴨長明・・・走り回る一滴の水―京都(京都府)