行政・自治
川崎モデルの実践
2,420円(税込み)
生活保護・自立支援現場がよくわかる!
生活保護受給者に対する川崎市の実践的な取り組みをすべて紹介!
・厚生労働省保護課長以下20名の国職員も視察に来るほどの先進的な取り組みをしている川崎市。
・その川崎市が行っている生活保護受給者に対する多様な就労支援を中心に、現場発の実践的な取り組みを紹介するとともに、生活保護受給者の自立支援のあり方を明示。
・現場で実際にあった会話や、ケースワーカーが抱える葛藤なども収録。
特別対談 生活保護受給者一人ひとりのドラマに立ち会えることがケースワーカーの喜び。
柏木ハルコ(『健康で文化的な最低限度の生活』作者)
宮脇 護(川崎市生活保護・自立支援室担当部長)
第1章 川崎市生活保護・自立支援のスタート地点
・仕事の増加に疲弊するケースワーカー
・厚生労働省の本気度と川崎市の危機意識
第2章 川崎市生活保護・自立支援における就労支援の現場
・就労支援員(自立生活支援相談員)
・総合就職サポート事業
・アイエスエフネットグループによる雇用創出
・中間的就労事業
・若者就労自立支援事業
第3章 川崎市生活保護・自立支援のすそ野
・貧困の連鎖対策としての学習支援・居場所づくり事業
・川崎市生活自立・仕事相談センター(だいJOBセンター)
第4章 川崎市生活保護・自立支援のこれから
・生活保護の枠に収まりきらない支援の今後について
元生活保護受給者の体験談
・支えられる側から支える側へ