キーワードと対応策が一目でわかるチャートつき!
若手から中堅まで、読んですぐに使えるテクニックが満載!
◆本シリーズの特長◆
・要求の多い保護者、多様化する子ども、話の合わない同僚──。
そんな人間関係をカウンセリングの手法で円滑に!
日々の授業や学級づくり、気になる子や保護者との関係に、すぐ効くテクニックが満載。
・「いつも一人でいる子への声かけ」「発達障害のある子の保護者とのかかわり方」──。
具体的なキーワードと対応策が、チャートでひと目でわかる。
・具体的ですぐに使えるテクニックが、毎日の授業や子ども理解、保護者対応などの「教師力」を底上げ!
目次
第1巻 学級づくりと授業に生かすカウンセリング
序章 学級づくりの「二大原則」は、ルールとふれあいである
1 学級づくりと授業にカウンセリング・テクニックをこう生かす!
2 学級づくりにカウンセリング・テクニックをこう生かす!
3 こんな学級には、こう取り組む! 学級の立て直しと授業の工夫
4 カウンセリング・テクニックを生かした授業す
5 学級づくり・授業とアセスメントツール
6 カウンセリングをこう学び、こう生かす!
7 教師が使えるカウンセリング―カウンセリングと教師の成長
第2巻 気になる子と関わるカウンセリング
序章 「気になる子」は「関わりを必要としている子」である
1 最新「子ども事情」と支援の視点
2 「不登校」で気になる子
3 「いじめ」で気になる子
4 「問題行動」で気になる子
5 「ケータイ・ネット」で気になる子
6 「コミュニケーション」で気になる子
7 「家庭の問題」で気になる子
8 「虐待」で気になる子
9 「メンタルヘルス」で気になる子
第3巻 特別支援教育に生かせるカウンセリング
序章 発達障害の子と親への関わりのポイントは、「自尊感情の傷つき」を溶かすこと─「この先生もクラスの友達も、自分の味方だ」と感じられる工夫をしよう
1 通常学級における特別支援教育
―いま、私の「引き出し」にあるもの
2 発達障害のある子への支援
3 ぜひ真似たい! 子どもの関係づくり実践
4 ぜひ真似たい! 授業づくりの実践
5 支援体制づくり「腕の見せどころ」
6 保護者との関係づくり「腕の見せどころ」
7 検査結果はこう生かす!
第4巻 保護者との信頼関係をつくるカウンセリング
序章 「難しい親」対応の原則は、「教師のチーム力」と「おもてなしの心」!
―「保護者の自尊感情」を大切にした関わりで「傷つき」をとろかす
1 保護者との信頼関係づくりにカウンセリング・テクニックをこう生かす
2 保護者とのよい関係のつくり方
3 保護者のタイプ別対応法
4 シチュエーション別対応法
5 専門家・専門機関によるきびしいクレームへの対応法
6 地域全体でつくる学校
第5巻 教師のチーム力を高めるカウンセリング
序章 教師の「チーム力」と「支え合い力」が学校を変える!
1 チームで取り組めば問題を解決できる!
2 「本当に援助を必要としている子」はこうすれば発見できる!
3 チーム援助はこう進める!
4 こう動くと専門機関と連携できる!
─どうすれば専門機関とスムーズに連携できるのか
5 カウンセリング最強の技法・プロセスワークによる学校問題解決のヒント
─最先端スクールカウンセラーの実践に学ぶ
6 教師の自己成長─悩んだときこそ、教師としての学びと成長のチャンス
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編集代表者紹介(肩書は発刊当時、敬称略)
諸富祥彦…もろとみ・よしひこ/明治大学教授