社会人としての心得や行動の仕方、ビジネスマナーや言葉の常識をこの1冊でカバー!
礼儀・マナー、人間関係、正しい言葉づかいなど、大人として知っておきたい常識やマナーの基礎事項が学べます。
全編クイズ形式で、自分の習得レベルを確認しながら楽しく勉強できます。
ユニークなイラストや要点をまとめた図表も豊富に掲載しており、新成人や新社会人への贈り物や、社員研修などにも最適です。
目次
1 大人の条件
稼げることが大人の条件(稼ぐ力)/自分の能力を高く売る(なりたい自分)/会社の利益の分配先(ステークホルダー)/変化に敏感なものが生き残る(環境変化)/理由を明確にしてからでも遅くはない(会社の辞め方)
2 礼儀・マナー
優秀な人はお礼上手(お辞儀)/上席・末席はどこか(席次の常識)/身内の上司から先に紹介する(紹介の仕方)/上手に使って効率アップ(電子メールのマナー)/社会という「公」を優先する(携帯電話のマナー)
3 仕事・ビジネスの心構え
段取り上手は仕事上手 (段取り)/基本動作を自分のものにする(マニュアル)/分ければわかる(論理的思考)/「緊急性」と「重要性」で分類(優先順位)/社名か、良心か(コンプライアンス)
4 人間関係・コミュニケーション
「放任型」?「管理型」?(理想の上司)/真似してはいけない行動特性(だめな上司・先輩)/対応で分かれる人材3タイプ(算数の問題)/叱責を成長の糧に(叱られ方)/「あいづち力」を磨こう(聴き方)
5 言葉の常識・教養・センス
スマートに使いたい好ましい言葉(ビジネスの言葉)/丁寧すぎれば逆効果(敬語の誤用)/間違って覚えやすい慣用句(慣用句)/背景として必要になる教養(歴史の年号)/ネット・新聞・本の使い分け(情報収集)
6 仕事の実際
「ケチスルナイ」で迅速に(上司への報告)/「不」への挑戦(問題発見)/待っているだけではダメ(わからない問題)/いちばんの問題は「やる気」?!(できない理由)/ECRSの原則を活用しよう(改善の原則)
7 おつきあい・家庭と生活
信頼度のバロメーター(相手との距離)/好ましいおごられ方(飲み会)/相手に気を使わせないこと(お付き合いのマナー)/相手の国の習慣を知ってスマートに(握手の仕方)/仕事も私生活も生き生きと(ワーク・ライフ・バランス)
8 ステップアップ
「強み」と「弱み」は表裏一体(自分の強みを知る)/目的を持って戦略的に挑戦 しよう(資格取得)/ほめ言葉は話半分で(やる気になる言葉)/「三種の神器を身につけよ」(ビジネスリテラシー)/ナンバーワンかオンリーワンか(キャリア形成)
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著者紹介(肩書は発刊当時、敬称略)
佐藤方俊…さとう・まさとし/社団法人日本監督士協会常任理事。主な著書に、『ビジネスハンドブック』『労務管理・人事評価ハンドブック』『会社の数字と利益・入門』(いずれも共著。社団法人日本監督士協会)など。