行政・自治
誰にでも分かる自治体財政指標の読み方
1,676円（税込み）
これまでに行ってきた数多くの講演をベースに、「財政指標」の見るべきポイントを、
財政の初心者にも分かるように、分かりやすくビジュアルに解説いたします。
誰もが「財政指標」が読めるようになるための羅針盤です。
財政の悪化や人口の減少によって、今受けている行政サービスがどのように変わるのかや
逆に赤字だからといっても悲観しないでよいことについても、
「財政指標」を正確に読むことによって理解できます。
市町村の職員になったばかりの人、一般の人にも役立つように編集しており、
住民サービスの低下を危惧する住民に説明する上での教科書・資料としても使用できます。
自治体職員はもとより、自治体運営を担う地方議員、市民オンブズマン、
住民等が知っておきたい基礎情報満載の書です。
目次
１ 導入編
何をどうやってみたら町の財政状況は分かるのか
わかりやすい財政状況の視点のポイント
財政状況を知りたいときに見る資料の見分け方
資料に示されている数字の意味
法律に基づく財政健全化の促進制度
財政状況早見表
第三セクター・土地開発公社が町の財政に与える影響はどう見ればよいのか
２ 発展編
連結実質赤字比率
公営企業会計の赤字を見る
見えにくい国民健康保険会計の赤字
収支計画／財政運営計画のポイント
３ 資料編
著者紹介（肩書は発刊当時、敬称略）
今井太志…いまい・ふとし／北海道企画振興部市町村財政健全化支援室主幹
