生活保護制度は、昭和25年の生活保護法の制定以来、国の救貧政策を補完する制度として機能してきました。
近年、社会内格差の拡大、医療費・年金制度の変更を受けて生活保護の受給者が増加に転じており、申請基準及び支給を巡って、自治体と受給者の間でトラブルが頻発しています。
本書は、生活保護法の逐条ごとに法の趣旨・解釈・適用について徹底解明した図書であり、弁護士はもとより自治体職員等生活保護に携わるあらゆる人々が活用できる、基本マニュアルとして発刊します。
目次
1 総則
2 生活保護法各論
・総則
・保護の原則
・保護の種類及び範囲
・保護の機関及び実施
・保護の方法
・保護施設
・医療機関、介護機関及び助産機関
ほか