ロースクール生、司法修習生、若手弁護士のための定番入門書:7年ぶりに全面改訂!
■弁護士予備軍や若手弁護士の方々が、民事事件における相談、受任、民事訴訟の提起からその終了後に至るまでの一連の手続について、時間の流れに沿ってひととおりの基本知識を得られる一冊。
■項目に通しのパラグラフ番号(§)が付されていることにより、手続間の関係を相互に参照(=クロスレファレンス)できる。
■学習書(=実務講義)として、制度の理解を深めるための設問を多数盛り込む(それに対する「簡潔な回答又は案内」も巻末付録にて記載)。
■解決に向けてのヒントになる事柄について、【実務の着眼】【整理しておこう】といったコラム記事のほか、「【依頼者は「最大の情報源」である】」のような端的なワンポイントアドバイスを随所に記載。
■「用語索引」「条文索引」「判例索引」のほか、「テーマ索引」「「実務の着眼」索引」など一工夫を凝らした7種の索引がレファレンスをより助ける。また今改訂では、実務家になってから参考になる事柄のエッセンスである「転ばぬ先の杖として」を追加。
目次
第1編 民事弁護を学ぶにあたって
第2編 事案の相談から受任まで
第3編 訴訟前の活動(証拠収集と証拠の保全)
第4編 訴訟手続(その1)第一審における代理人の活動
第5編 訴訟手続(その2)第一審後における代理人の活動
第6編 訴訟終了後の代理人の活動
第7編 民事関係のその他の弁護士業務
第8編 弁護士倫理に関する補足説明
付録と後注編
索 引
編著者紹介
京野 哲也(きょうの・てつや) 弁護士/びほく法律事務所(岡山県高梁市)
昭和56年 東京大学法学部卒業
大手金融機関勤務を経て、
平成3年 弁護士登録(第一東京弁護士会所属/第43期)
平成20~22年度 司法研修所民事弁護教官
平成24~26年度 司法試験予備試験考査委員
平成27~31年度 筑波大学法科大学院教授