弁護士実務に必須の周辺基礎知識が満載!
◆前回版(平成27年8月)の発刊から5年以上が経ち、さまざまな状況の変化を受け(債権法・相続法などの法改正や制度の変更)、全面的に記述を見直し、最新の内容としています。
◆誰も教えてくれない、けれど弁護士実務に必須の税務・会計・登記・戸籍などの基礎知識について、 豊富な実務経験を持つ著者が、実務に即して基礎から解説しています。税理士、司法書士、公認会計士等との連携に必要な知識も網羅しています。
[本書で分かること]
遺産分割の際の税金でヒヤリとしたことはありませんか・・・?
自筆証書遺言の保管制度について説明できますか・・・?
登記の読み方、自己流ではありませんか・・・?
過去の戸籍を追いかけていけますか・・・?
電子契約書に印紙は貼るのか、と聞かれたら・・・?
目次
第1章 税務の基礎知識
不動産取引をめぐる税務/相続をめぐる税務/離婚をめぐる税務/契約書作成をめぐる税務/倒産処理をめぐる税務/事務所経営をめぐる税務
第2章 登記の基礎知識
登記事項証明書/所有権移転登記/抵当権設定登記・抹消登記/相続登記/会社設立登記/役員変更登記/債権譲渡登記・動産譲渡登記
第3章 戸籍の基礎知識
戸籍謄本・戸籍事項証明書/住民票/外国人住民票等
第4章 公正証書の基礎知識
公証人と公正証書/公証人の役割/公正証書の作成
第5章 会計、不動産・株式評価、社会保険の基礎知識
会計/不動産評価/株式評価/社会保険
著者紹介
●髙中 正彦(たかなか・まさひこ) 昭和54年弁護士登録(31期)。日弁連調査室室長、常務理事、弁護士制度改革推進本部事務局長、東京弁護士会副会長、弁護士法人問題協議会座長、入退会営業許可審査委員会委員長、会則等改正委員会・人事委員会 ・司法改革推進センター各副委員長・東京弁護士会会長ほかを歴任。現日弁連弁護士倫理委員会委員長を務め、法曹倫理関連の著作多数。
〔その他の著者〕
●市川 充(いちかわ・みつる) 平成7年弁護士登録(47期)。リソルテ法律事務所。 ●堀川 裕美(ほりかわ・ひろみ) 平成19年弁護士登録(60期)。日比谷見附法律事務所。 ●西田 弥代(にしだ・みよ) 平成20年弁護士登録(61期)。隼あすか法律事務所。 ●関 理秀(せき・りしう) 平成20年弁護士登録(61期)。TMI総合法律事務所。