養護教諭の必携の書!『改訂 保健室経営マニュアル-その基本と実際』(小社、平成24年4月刊行)の内容を大幅に見直し、今回新たに解説全体をわかりやすいQ&A形式に改めました。
また、基本編と実践編の設問はすべて見開きで読めるようし、本の大きさも持ち運びやすいB5判へと一回りコンパクトにしています。
本書の主な内容について
○「Answer」の前に、解説文の要点をまとめた「押さえたいポイント」を掲載し、読者の理解を助ける工夫をしています。
○「「保健室経営」の定義」や、「保健室設置の目的及び機能」「「保健室経営計画」とは」といった基本的な事柄はもとより、「保健室のレイアウトの工夫」や、「保健室に用意しておきたい便利グッズ」「個人情報の管理」「児童虐待」「LGBT」「震災」といった、日常の学校現場で遭遇する様々なできごとなども取り上げ、養護教諭の抱える課題解決に役立つよう解説しています。
○さらに、保健室経営の推進に押さえておくべき用語の解説も掲載しています。
目次(抄)
「基本編」の掲載にあたって
<概 要>
Question1「保健室経営」の定義は
Question2 経営的視点から見たこれからの保健室経営とは
…………ほか<施設・設備><計画><評価>など全部で16問掲載。
「実践編」の掲載にあたって
<保健管理>
Question1 保健室のレイアウトの工夫(小学校・中学校・高等学校)
Question2 保健室で用意しておきたい「あると便利グッズ」は
Question3 保健資料のファイリングはどのように
…………ほか<救急処置活動><健康相談><組織体制・連携><危機管理><保健教育>など全部で49問掲載。
「用語解説編」
Question1 学校保健活動の中核的役割とは
Question2 養護教諭がコーディネーターの役割を果たすとは…………など全部で9問掲載。
編著者プロフィール
編集代表:三木とみ子(女子栄養大学名誉教授)
企画・編集協力:平川俊功(東京家政大学教授)、鈴木裕子(国士舘大学教授)、大沼久美子(女子栄養大学教授)、芦川恵美(埼玉県教育局県立学校部保健体育課指導主事)