土木学会が主催する「土木技術検定試験」向け唯一のテキスト!
最新の問題傾向に対応し、7年ぶりの改訂
土木技術検定試験の過去問をベースに、土木工学を学ぶために必要な問題を厳選し、全370問を収録しています。1問1問に丁寧なポイント解説がつき、問題に対する考え方の基本が身に付きます。
「土木技術検定試験」とは
土木工学に関する基礎的な知識や土木技術者としての素養をどの程度有しているかを確認するための(社)土木学会による試験です。大学・高等専門学校生をはじめ、新人公務員や建設会社の新入社員等を主な対象としています。
目次
第1章 土木技術検定試験の受験にあたって
1. 土木技術検定試験とは
2. 土木技術検定試験の活用の仕方
3. 土木学会認定2級土木技術者資格を取得するためには
第2章 基礎問題
1. 技術者倫理に関する問題
2. 工学基礎知識に関する問題
第3章 専門問題
1. 土木材料・施工・建設マネジメントに関する問題
2. 構造工学・地震工学・維持管理工学に関する問題
3. 地盤工学に関する問題
4. 水工学に関する問題
5. 土木計画学・交通工学に関する問題
6. 土木環境システムに関する問題
第4章 先輩からのアドバイス
1. 受験者からのアドバイス
2. 先輩社会人からの「土木技術検定試験 受験のススメ」
3. 土木技術者のキャリアアップ
第5章 国際的な技術者資格と2級土木技術者
1. 2級土木技術者の国際的な位置づけ
2. 米国土木学会が提示したエンジニアの知識・能力体系
3. 技術者の質保証に向けた動きと土木技術検定試験
編著者プロフィール
土木技術体系化研究会
依田照彦(早稲田大学名誉教授)を中心とした本書作成のための研究会。メンバーは土木学会所属で、「土木技術検定試験」の立ち上げにも参画した人が中心となる。