“財政が厳しい”ってどういうこと? 今村寛著|地方自治、法令・判例のぎょうせいオンライン
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編著者名
今村 寛(福岡市経済観光文化局中小企業振興部長、元財政局財政調整課長)/著
判型
A5・208ページ
商品形態
単行本・電子書籍
雑誌コード
図書コード
5108488-00-000
8172052-00-000
ISBNコード
978-4-324-10582-5
発行年月
2018/12
販売価格
2,090 円(税込み)

内容

自治体は「お金がない」ってホント? 予算は誰が決めている? 予算はどうやってできあがるの?
注目を集めている自主勉強会・研修「出張財政出前講座with SIMふくおか2030」、待望の書籍化!

これから自治体財政の知識を身につけていきたいと考える方、既存の制度解説書では難しいと感じている方、財政課のことをもっとよく知りたいと思う自治体職員の方に向けて、財政課長を4年務めた著者が、軽妙な語り口調で解説します。
本書を読むことで、「予算の仕組み」や「財政状況の把握の仕方」などの自治体財政(=役所のお金の仕組み)の初歩が理解できるようになります。

目次


Part1 財政課職員はなぜ嫌われる!?
あなたのまちの財政課職員のこと、好きですか?/なぜ財政課は口うるさく注文をつけてくるのか/予算はどうやってできあがる?/誰がどうやって予算を決めているのか  など
Part2 自治体は「お金がない」?
使い道が自由に決められるのは「一般財源」だけ/どこにどのくらい使っているの?/義務的経費って何?/この20年間で増えたもの、減ったもの/借金するのは何のため?  など
Part3 限られた資源をどう使う?―対話型自治体経営シミュレーションゲーム「SIM2030」を通して
対話型自治体経営シミュレーションゲーム「SIM2030」/「選択」は難しい/「説明」は難しい/「対話」は難しい/未来は現在の積み重ね  など
Part4 「財政健全化」って何だろう?
「財政健全化」は目的ではなく手段/「スクラップ&ビルド」から「ビルド&スクラップ」へ/限られた資源で自律経営ができる組織に/財政出前講座を予算編成にどう活かす?  など
Part5 全体最適を「対話」で導くヒトづくり
財政出前講座の現在・過去・未来/財政係長はつらかった/人生を変えたのは「ゆる〜い対話の場」/全国区となった「出張財政出前講座」/「財政出前講座」はどこへ行く  など

著者プロフィール

今村 寛(福岡市経済観光文化局中小企業振興部長(元財政局財政調整課長) 肩書は発刊当時、敬称略)
昭和44年生まれ。神戸出身。平成3年、京都大学卒業、福岡市入庁。産業廃棄物指導課、都市計画課、企画課等を経て、平成24年4月より財政調整課長。平成28年、経済観光文化局創業・立地推進部長、平成29年から現職。
福岡市職員を中心メンバーとするオフサイトミーティング「明日晴れるかな」を主宰するほか、「ビルド&スクラップ型財政の伝道師」として、「出張財政出前講座 with SIMふくおか2030」を携え全国を飛び回る。(平成30年11月現在)

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