行政・自治
Q&A 第三者行為求償事務ハンドブック
3,630円(税込み)
交通事故など第三者の行為によって負傷した者が医療機関で治療を受けたり、介護保険施設で介護サービスを受けたりした場合に、国民健康保険等の保険者(自治体)が、医療機関や介護保険施設に支払った治療費や介護報酬を、加害者や損害保険会社からどのように回収するのか、その理論と実務について、解説しました。
■複雑な第三者行為求償制度の実務を、初心者でも理解することができるようにQ&A方式でわかりやすく解説しました。
■実務担当者が実際に遭遇した疑問点・問題点や、著者の講演会場で出た質問などを基に解説しているので、現場の実務に即した内容です。
第1章 第三者行為求償制度
第2章 損害賠償請求権の代位取得
第3章 給付免責
第4章 給付制限
第5章 第三者行為と過誤調整
第6章 第三者行為と素因
第7章 労災保険と自賠責保険
第8章 自賠責保険と第三者行為
第9章 介護保険と第三者行為
第10章 履行請求(請求書の送付・支払の催告)
第11章 強制履行
第12章 強制執行
第13章 不納欠損処分
第14章 滞納整理