【アイデアを生み出す仕組みがわかる、発想の「型」が身につく】
■アイデア発想はなぜ難しいのか?
いま多くの企業・個人がアイデア出しに困っています。
・出てくるアイデアの数が圧倒的に少ない、良いものが出てこない
・アイデアは出てくるが、既存の焼き直しのようなものばかり、クリエイティビティに欠ける
・アイデア出しをしても、結局いつも同じ結論になってしまう
アイデアは非常に厄介な存在です。
「これとあれを組み合わせたら、必ず良いアイデアが生まれる」とか、「1億円かければ必ず生まれる」といったものではないからです。
正直、不確実性の塊、偶然の産物と言えるでしょう。
この本が解決したいのはまさにこの点です。
ひらめくまで待つしかないアイデア発想を仕組みにするための方法をお伝えします。
もっとはっきり言えば「才能やひらめきといった偶然に依存せず、仕組みとしてアイデアを思いつけるようになる本」です。
目次
第1章 アイデアを生むために必要なのは「ひらめき」ではなく「視点」
「お題」と「アイデア」の間に必要な「視点」
多くの人が誤解していること
視点はどうすれば見つかるのか?
有名企業の優れた視点に関する事例
第2章 面白いアイデア、良いアイデアには「驚き」と「納得」がある
面白いアイデア、つまらないアイデアの違い
「驚き」を作るにはどうしたらよいのか?
有名企業の「驚き」の事例
良いアイデアにたどり着くのを阻む“無意識の発想経路”
“無意識の発想経路”から逃れるために
「Who said that~?」でお題を再定義(リフレーミング)する
実践「Who said that~?」を使ったアイデア発想の流れ
想定外を見つけるためのトレーニング習慣
第3章 アイデアは異質な情報同士の組み合わせから生まれる
アイデアの正体は「情報同士の新しい組み合わせ」
特殊情報と一般情報をどう結びつけるのか?
組み合わせの距離が重要
物知りさんとアイデアメーカーは違う
アイデアが出ない3つの原因と解決法
例題:新しいミネラルウォーターを考えてみる
有名企業の「組み合わせ」に関する事例
第4章 情報を戦略的に集める・貯める・利用する
アイデア発想におけるインプットの目的はあくまでアウトプット
アイデアを思いつきやすくなる情報のインプット習慣
インプット~アウトプットの流れは、料理のように管理する
第5章 さまざまなアイデア発想法
――いつでもどんな場面でもアイデアを生み出せる人になる
なぜ美大生は面白いアイデアを思いつけるのか
世の中を面白がる習慣を身につける
第6章 アイデアを思いつく仕組みを作り続ける中でたどり着いた(現時点の)結論
アイデアを構造的に生み出す場=ワークショップ
テーマ別実践例:こういうお題には、こんなプロセスでアイデアを生み出す
事例①:AIを使った事業効率化のアイデアを考える
事例②:今から5~10年後の新しい家具のアイデアを考える
事例③:B to Cヘルスケアの新サービスを考える
プロセスや仕組みを考える以上に重要なこと
真に価値あるアイデアは“あなたの内側”から生まれる
アイデアはアイデアにすぎない
著者紹介
伊藤 望(いとう のぞみ)
ビジネスデザイナー/ファシリテーター
1992年、静岡県生まれ。
神戸大学卒業後、広告代理店、デザインファームを経て、保険会社にて事業企画・開発に従事。アイデアが生まれる環境や仕組みの設計とファシリテーションを軸に、デザインリサーチを起点としたサービス/事業開発にも携わる。企画したアイデア創出ワークショップには、のべ数千人規模が参加。
大企業から行政、研究機関、スタートアップまで幅広い組織と協働し、製品・事業開発からSFプロトタイピング、ビジョン・戦略策定まで、多様なテーマのアイデア創出を支援。
















