「手続のIT化」等最新の実務・法令・判例・文献情報等に対応し改訂!
▼民訴法・民執法・民法改正に対応するとともに、民事裁判手続のIT化、「訴訟費用と申立て手数料」等新規項目を追加しさらに充実した法律実務家向けビジネスツール!
▼訴訟の作成・提出から訴訟終了(判決言渡し等)までの民事裁判手続の流れに沿って、豊富な書式例を織り込みつつ、実務上の留意点を解説した実践的手引書!
▼上巻では、第1審通常裁判手続を中心に解説し、手続を概観したうえで、当事者、争点整理、証拠調べなど訴訟の各場面の解説を詳細に行い、「かゆいところに手が届く」配慮がなされています。複雑訴訟にも言及!
▼下巻では、控訴・上告審での手続、簡易裁判所の手続、刑事裁判手続が取り上げられ、裁判官に必須のスキルである事実認定についても解説!
▼手続上必要となる書式(webからダウンロード可)や記載例を網羅的に本文中に掲げ、留意点等をそれぞれ説明。
▼項目ごとに重要度順で紹介される参考文献で、更に詳細な情報へ効率的にアクセス可!
目次
<上巻>
序—裁判手続のIT 化
第1編 第1審 通常民事訴訟
第1章 総論
第2章 訴訟の関係者
第3章 訴えの提起
第4章 各種期日と争点整理
第5章 証拠調べ等
第6章 複雑訴訟
<下巻>
第2編 訴訟の終了・上訴・再審
第1章 訴訟の終了
第2章 控訴審
第3章 上告・再審・抗告
第3編 簡易裁判所等の手続
第4編 刑事裁判所の手続
第5編 事実認定
資料編
著者紹介
■岡口 基一(おかぐち・きいち)
〔略歴〕
平成6年 浦和地方裁判所判事補、以後、東京地方裁判所知的財産権部、福岡地方裁判所行橋支部、大阪高等裁判所、水戸地方裁判所下妻支部、東京高等裁判所判事を経て現在は、仙台高等裁判所判事
当社の『要件事実マニュアル』で広く法曹界に知られ、弁護士会、司法書士会等での講演を多数実施。