行政・自治
自治体政策立案入門
3,850円(税込み)
全く新しい法政策の教科書が誕生。
・自治体の政策立案に必要な基礎的法学知識と実践的政策立案技術の双方の習得を目的とした入門書。
・約20年間にわたって岡山市の法務・政策担当を務めた著者が、現役の市職員の声を拾い上げながら執筆。基礎自治体の実務に即して書き起こした法政策のテキスト。
・憲法・法令・例規の捉え方から、強制徴収における考え方、法制執務のポイントや自治体の訟務対応までを系統立てて解説。
・全国で独自の政策づくりが活性化するなか、本書には、地方自治体の法務・法規担当のみならず、各課の幹部職員が最低限知っておくべき法政策のエッセンスが詰まっている。
推薦のことば
はじめに
第1章 公共政策
第2章 法の解釈
第3章 憲法と法政策
第4章 司法審査と法政策
第5章 地方公共団体の組織
第6章 地方分権改革の目的とその概要
第7章 法律による行政の原理と法政策
第8章 法政策と条例
第9章 都道府県条例と市町村条例
第10章 法律実施条例
第11章 行政による規範定立
第12章 立法事実
第13章 基本的行政手法
第14章 応用的行政手法
第15章 行政手法の実効性確保制度
――許可取消等
第16章 行政手法の実効性確保制度
――刑罰制度
第17章 行政上の義務の強制的実現
第18章 立法技術の基礎知識
第19章 自治体訟務の基礎
第20章 職員の賠償責任と住民訴訟索引
―――――――――――――――――――――――――――
著者紹介(肩書は発刊当時、敬称略)
宇那木正寛…うなき・まさひろ/鹿児島大学法文学部准教授