フォーエバー子どもたち
瀬戸内海の小島を舞台に描く、“おなご先生”と12人の教え子との心温まる交流の数々。
出会いの歓び、別れの哀しみ、そして戦争の悲劇を力強く訴え、
親から子へ読み継がれる不滅のベストセラー!
漫画担当は、「サインはV!」「ゆうひが丘の総理大臣」等で有名な望月あきら先生です。
--------------------------------------
【本シリーズの特色】
原作に徹底して忠実な構成が本書の最大の特長。
原作にある言い回しや、背景の建物・小道具等をきちんと描いているので、原作に近いイメージを抱くことができます。
小・中学生でも読みやすく理解しやすいよう、難しい漢字にはルビをふり、分かりにくい用語には注を挿入。
巻末には、一流の執筆陣による作品解説と作家略年譜を掲載。
作品や作家の周辺知識を効率よく学べ、原作への理解をより深めることができます。
教科書で取り上げられることの多い作家の作品を中心に収録。
学校や家庭でも、原作への入門編として子どもたちの読書指導に役立てられます。
目次
・二十四の瞳(原作:壺井栄)
・解説
二十四の瞳のかがやき(作家 木崎さと子)
・略年譜
--------------------------------------
監修者紹介(肩書は発刊当時、敬称略)
小田切進(1924〜1992年)…おだぎり・すすむ
/文芸評論家、立教大学名誉教授、元日本近代文学館理事長、元神奈川県立近代文学館館長