令和2年改正個人情報保護法はこの一冊で完全網羅!
個人情報保護委員会担当者の手による、唯一の逐条解説書!
◆令和2年成立の改正個人情報保護法の内容を盛り込んだ、所管担当者ら執筆の逐条解説です。
◆漏えい等事態が発生した際の委員会への報告・本人への通知の義務化や、ビッグデータの利活用を促すための「仮名加工情報」の創設等の改正がされており、関連する条文を逐条解説で詳細に理解することができます。
◆企業においては、社内規定を整備する必要があるため、法改正の正確な理解が求められます。
また、弁護士も同様に社内規定整備やそれに対するアドバイスを求められるため、必備の一冊です!
目次
第1編 個人情報保護法制定の意義と法改正の意義
1 個人情報保護法制定の意義
2 平成27年改正の概要と意義
3 令和2年改正の概要と意義
第2編 個人情報保護法の立案から改正に至る経緯
1 立法化の背景
2 立法化の経緯
3 平成27年改正の背景及び経緯
4 令和2年改正の背景及び経緯
第3編 逐条解説
第1章 総則
第2章 国及び地方公共団体の責務等
第3章 個人情報の保護に関する施策等
第4章 個人情報取扱事業者の義務等
第5章 個人情報保護委員会
第6章 雑則
第7章 罰則
第4編 参考資料
編集代表紹介
○園部逸夫(そのべ・いつお)
弁護士、立命館大学客員教授。昭和45年東京地方裁判所判事ののち、最高裁判所上席調査官、筑波大学第一学群長、最高裁判所判事等を歴任。平成11年定年退官し、現職。個人情報保護法制化専門委員会(平成12年)の座長を務め、同法の制定に携わる。
○藤原靜雄(ふじわら・しずお)
中央大学法科大学院教授。平成8年に國學院大學教授、平成16年に筑波大学大学院教授などを経て、平成23年より現職。平成31年より、個人情報保護委員会委員。
○個人情報保護法制研究会
個人情報保護委員会の法所管担当者らによる研究会。