行政・自治
英国地方自治の素顔と日本
5,940円(税込み)
地方自治の母国といわれる英国の自治制度は、日本よりも本当に優れているのか?
英国の地方制度改革を、日本と比較しながら分析・論述しました。
○英国の各種制度・改革の考え方・目的・実態を、具体的に解説!
⇒「圏域行政」「国の出先機関の全廃」「業績管理による行政評価制度」など、今日的な課題分析しています。
⇒制度解説にとどまらず、制度立案の背景・実現の過程などを示し、より実務に役立つ内容です。
○通算8年に及ぶ英国勤務と、政党・中央政府・自治体等の当事者へのインタビューから執筆!
○地方自治のあるべき姿を追究!
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編者紹介(肩書は発刊当時)
内貴 滋…ないき・しげる/帝京大学経済学部地域経済学科教授、博士(法律学)
英国バーミンガム大学名誉フェロー(政治学・社会学)、総務省自治大学校客員教授
1974年:東京大学法学部卒業、自治省(現総務省)入省。国際室長・指導課長・文書課長、総務省大臣官房審議官、消防大学校長などを歴任。また、英国に外交官(在英日本国大使館一等書記官)として、また、自治体の代表(自治体国際化協会ロンドン事務所長)として勤務し、日英の地方自治の交流に努めた。著書に『英国行政大改革と日本』(ぎょうせい)