行政・自治
ケーススタディ 行政訴訟の実務
3,300円(税込み)
行政訴訟の基本書!
●行政訴訟のノウハウを、実際の現場で実務に携わった著者が事例を掲げて詳しく解説!!
●行政訴訟を知り、適切な対応をするために具体例をわかりやすく紹介。
◆本書は行政訴訟の理論書ではなく、著者の経験に裏打ちされた「実務書」であり、担当者にとって理解しやすい最適のテキストです。
◆行政訴訟に関する設問事例(45事例)を、取消訴訟を中心に、無効確認訴訟、義務付け訴訟など、訴訟類型ごとに分類しており、それぞれのケースに、実際の問題に対応できるよう関連する法令・判例はもちろん、書式(訴状、答弁書など)などを盛り込んだ具体的な内容が特長です。
【設問例】(一部要約)
①甲市に在住するAは、甲市長により今年度の市民税24万円の納入通知書を受け取り、ただちにこれを納入した。しかし、後になって、Aの今年度の市民税は20万円であることが判明した。Aは納めすぎた4万円を取り戻すには、どのような方法をとることができますか。
(本書 第1章5ページ:事例2)
②甲市では、土地区画整理事業を開始するために、事業計画を決定し、これを公告しました。当該土地区画整理事業の区域内に土地建物を所有するXらは、土地区画整理事業には反対です。そこで、事業計画の公告の日から6月以内に、事業計画の取消訴訟を提起しました。この訴訟は適法な処分取消訴訟たり得ますか。
(本書 第3章57ページ:事例16)