教養・一般
グローバル化のなかの大学
1,100円(税込み)
「グローバル社会における大学の役割は?」
大学で行う研究やプロジェクトは社会に対する責任を負うものではないのか。
本書は、上智大学と国際基督教大学共同開催の国際シンポジウムの議論をベースに、内容を加筆修正したものを上智大学新書として発刊します。
6人の論者達が各々の研究分野をベースに大学が社会に貢献すべき要素をキリスト教の考え方に立って提示します。
巻頭言
Sectino1 大学は何をなすべきか
正義と共感に基づいた持続可能な世界のための教育
大学の社会的責任
「地の知」に寄り添う
Section2 大学は挑戦する
個人的なものから社会的なものへ
国家を迂回して
NGO活動・市民運動そして大学
Section3 大学、社会は再生できるか
議論
共同の祈り
コラム「手作り感のある社会」
講演者プロフィール