内容
全国の登山客が憧れる「トムラウシ山」を絵本で紹介します。
北海道でも特に自然に恵まれた「大雪山国立公園」にある「トムラウシ山」には、さまざまな高山植物や動物なども見られ、なかでも「ウスバキチョウ」は日本でも大雪山の高いところにのみ生息しています。
この「トムラウシ山」の麓に位置する新得町が、開拓110周年を迎えるにあたり、新得町の歴史と2部構成にした絵本を発刊しました。
前半は十勝川をさか登りながら、溢れる自然や動物たちを多彩なイラストで表現。
また、さまざまな動物や高山植物も登場して、なぜ全国から訪れる登山客が増加しているかがうかがえます。
さらに、子供から大人まで楽しめるよう、動植物の説明コメントも添えられています。
後半ではエピソードも含めた新得町の足跡をたどり、新得町の内外に「環境を守るメッセージ」を発信するなど、これから向かう新得町の未来を照らす内容になっています。