実地税務調査対応の強化書 下巻 法人税・所得税編|地方自治、法令・判例のぎょうせいオンライン
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ケーススタディ 実地税務調査対応の強化書 下巻 法人税・所得税編(予約)

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クレジットカード払い・コンビニ支払い・請求書払い 対応

編著者名
宮下裕行・柳谷憲司・安部和彦
判型
A5・256ページ
商品形態
単行本・電子書籍
雑誌コード
図書コード
3100565-01-002
ISBNコード
978-4-324-11554-1
発行年月
2025/08
販売価格
3,190 円(税込み)

内容

令和7年8月下旬発売予定。現在予約受付中です。


調査時の現場対応力を強化する 
精選されたケーススタディ


 

本書の三大特長


1 質問応答記録書LINE調査への対応など、税務調査の現場でよくある身近なケースが満載 2 国税の立場、納税者の立場の双方を知る国税OB税理士による実践的な内容 3 ケースの内容対応のポイント解説 の順による使いやすい構成

 

<ケーススタディ>
~例えばこんな実例に基づくケース


・電子メールやLINEも調査の対象となるのか? ・質問応答記録書への署名には応じなければならないか? ・調査を早期に終わらせるため、帳簿書類を持ち帰りたい旨の申し出があったが、これは受けるべきか? ・調査官から修正申告を行うよう強く求められているのであるが、拒否できるのか? ・相続開始前の多額の出金について質問応答記録書を求められた! ・相続人である長男名義の定期預金の申告漏れについて指摘された! ・定期同額給与等と認められる給与負担金について指摘された! ・未払金に計上した交際費等について指摘された! ・外注費が給与と認定された場合の仕入税額控除について指摘された! ・経費支出が原資以上になっていた!~経費金額の不一致 ・海外の取引所を使って暗号資産の売買を行い利益が出ていた! ・調査官が勝手に店舗奥の居宅に入ったのは違法ではないか? など

 

目次


【下巻】 第3編 法人税編
ケース1 一つの土地を共有している場合の分割について指摘された!
ケース2 短期前払費用として一時の損金にできる費用について指摘された!
ケース3 購入棚卸資産の取得価額に算入しないことができる費用について指摘された!
ケース4 未着品の評価と既着品の評価の違いについて指摘された!
ケース5 有姿除却の対象となる資産について指摘された!
ケース6 棚卸資産の評価損について指摘された!
ケース7 無形減価償却資産の「事業の用に供した日」について指摘された!
ケース8 異なる構造を併有する高層ビルの耐用年数について指摘された!
ケース9 工場と工場とをつなぐ連絡通路の耐用年数について指摘された!
ケース10 集中生産を行う際に行った機械装置の移設に要した・費用について指摘された!
ケース11 繰延資産とされる開発費等とされない費用について指摘された!
ケース12 定期同額給与等と認められる給与負担金について指摘された!
ケース13 代表取締役が相談役等に分掌変更となった場合の退職給与支給について指摘された!
ケース14 出向者の給与を出向先法人が一部負担しない場合について指摘された!
ケース15 出向者が出向元法人退職後も出向先法人で勤務している場合の退職給与の負担金について指摘された!
ケース16 支払手形により支払われた寄附金について指摘された!
ケース17 親会社支出の海外子会社設立費用について指摘された!
ケース18 親会社が子会社に支払う経営指導料について指摘された!
ケース19 中元や歳暮に要する費用の取扱いについて指摘された!
ケース20 交際費等から除外される一定額以下の飲食費等について指摘された!
ケース21 未払金に計上した交際費等について指摘された!
ケース22 回収不能として貸倒処理した債権に備忘価額を・付して残した場合について指摘された!
ケース23 貸付金の貸倒損失について指摘された!
ケース24 業務遂行上必要と認められない海外渡航旅費の特例について指摘された!
ケース25 無償返還の届出のある借地土地に対する整地費用等について指摘された!
ケース26 期限を徒過した外貨建債権の換算レートについて指摘された!
ケース27 病院内で実施されている給食事業について指摘された!
ケース28 前回の調査で指摘されなかった事項が今回はなぜか指摘され納得がいかないが、どうしてそういう現象が起こるのか?
ケース29 移転価格税制の調査で税理士資格のないエコノミストの立会いを拒まれたが、問題ではないか?
ケース30 赤字の会社には税務調査は入らない?
ケース31 調査官が海外に出張して調査を行うことは・できるのか?
ケース32 タックスヘイブンを利用すれば税金逃れができるのではないか?
ケース33 海外の親会社の了解を得ないと申告書類が出せないが、これは検査拒否ととられかねないのではないか?
<法人の消費税関係>
ケース34 建設仮勘定の仕入税額控除の時期について指摘された!
ケース35 短期前払費用に係る仕入税額控除の時期について指摘された!
ケース36 外注費が給与と認定された場合の仕入税額控除について指摘された!
ケース37 消費税の還付や繰越欠損金の繰戻還付を申請すると、税務調査を呼び込んでしまうので、やめた方がよいのか?
第4編 所得税編
ケース1 請求書の金額を集計すると売上1,000万円を超える?~売上金額の不一致
ケース2 経費支出が原資以上になっていた!~経費金額の不一致
ケース3 実地調査の前日に修正申告をした!
ケース4 調査結果の説明後に調査を再開するとの連絡があった!
ケース5 接待交際費が売上金額の半分程度の金額になった!~家事費
ケース6 海外の取引所を使って暗号資産の売買を行い利益が出ていた!
ケース7 銀行の口座に米ドルの定期預金があった!~外貨預金
ケース8 インターネットオークションを通じて商品を販売し収入を得ていた!~無予告調査
ケース9 突然、税務署の調査官が2名現れた!~事前通知のない税務調査
ケース10 白色申告なら帳簿書類を整備しなくてもよいのか?
ケース11 調査官が勝手に店舗奥の居宅に入ったのは違法ではないか?
ケース12 調査理由に納得がいかない場合には調査を拒否することができるか?
ケース13 任意調査を強硬に拒んだとき、税務署は調査を続行できるのか?
ケース14 税務署は海外の預金口座について把握できるのか?
<個人の消費税関係>
ケース15 白色申告者で帳簿を記帳していない!~仕入税額控除

参考資料1 税務調査手続に関するFAQ(一般納税者向け)
参考資料2 税務調査手続に関するFAQ(税理士向け)

 

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■上巻 全般・相続税編


■上下巻セット


 

著者紹介


宮下裕行(みやした・ひろゆき)
税理士
東京国税局調査部、同局資料調査課主査、保土ケ谷税務署副署長、特別国税調査官等を経て、税理士登録。現在、東京地方税理士会税法研究所研究員を務める。著書多数。

柳谷憲司(やなぎや・けんじ)
税理士
大学卒業後、国税専門官として採用され東京国税局に入局。同局管内の税務署において、個人事業主や海外取引を行っている個人への税務調査及び申告相談事務等、東京国税局課税第一部国税訟務官室及び国税庁課税部審理室において訟務(税務訴訟)事務、東京国税不服審判所において審査請求の調査事務に従事。令和3年9月に税理士登録後、勤務税理士を経て、個人の「デジタル財産」「国際税務」「税務調査」「審理」に特化した柳谷憲司税理士事務所を開業。

安部和彦(あんべ・かずひこ)
税理士・ファイナンシャルプランナー
1967年大阪生まれ、1990年東京大学文学部卒業、同年国税庁入庁国税庁調査課及び名古屋国税局調査部において法人税・消費税の税務調査に従事、1995年国税庁退官、2006年安部和彦税理士事務所開設、現在、税理士業務とともに拓殖大学商学部教授を務める。著書多数。

 

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