『これでよいのか!インフラ専門技術者』が日刊工業新聞の書評(2018年5月28日付)に掲載されました。
本書は、東京都建設局に入都以来、橋梁行政技術者として、現場の最前線に40年間立ち続けた著者が、 笹子トンネルの天井板落下事故から5年を経た今、インフラを取り巻く状況は改善したのかを問いかけます。
インフラ大修繕時代に入ったこれからの時代、専門技術者として何が必要なのか、技術面だけでなく心持ちまで含めた道筋を示す一冊です。
髙木 千太郎(たかぎ せんたろう)
(一財)首都高速道路技術センター上席研究員。昭和49年東京都建設局入都、平成元年同港湾局建設部東京港連絡橋新交通システム建設室主任、平成4年同建設局道路建設部道路橋梁課主査、平成17年建設局道路管理部専門参事(橋梁構造担当)、(公財)東京都道路整備保全公社道路アセットマネジメント推進室長を経て現職。
法政大学デザイン工学部兼任講師、日本大学理工学部非常勤講師、国士舘大学理工学部非常勤講師