ラグビーW杯対戦国料理を学校給食で提供【静岡県 袋井市】
静岡県袋井市(8万7900人)は、「ラグビーワールドカップ2019日本大会」の開催に合わせ、市内のエコパスタジアムで試合を行う8か国の料理を学校給食で、18年10月から19年9月にかけて提供することにした。
同スタジアムでは、日本のほかイタリア、オーストラリア、アイルランド、スコットランド、ロシア、南アフリカ、ジョージアが試合を行う。そこで、これまで給食で提供したことのない料理の試作、検討を行い、各国の特色を活かしつつ、子どもたちが食べやすいよう給食用にアレンジしている。
提供時には、献立の紹介とともに各国の文化も紹介。ラグビーワールドカップや世界の食文化などについて、子どもたちの興味・関心を深めることにしている。
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月刊「ガバナンス」2019年1月号・DATA BANK2019より抜粋)