行政・自治

「こども宅食プロジェクト」を開始


 東京都文京区(21万4000人)は、経済状況が食生活に影響するリスクがある家庭の子どもに、フードバンクなどを活用して食品を配送する「こども宅食プロジェクト」を実施している。
 食品の配送をきっかけに、子どもとその家庭を必要な支援につなげ、地域や社会からの孤立を防ぐのがねらい。NPO団体などとコンソーシアムを組んで事業を実施。事業の原資は、ふるさと納税を活用してクラウドファンディングで寄附を募り、約8000万円が集まった。

月刊「ガバナンス」2018年4月号・DATA BANK2018より抜粋)

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