「AI運行バス」の実証実験を実施【神奈川県 横浜市】
横浜市(373万7800人)は、「AI運行バス」の実証実験を実施した。
㈱NTTドコモ、㈱未来シェアと立ち上げた「まちの回遊性向上プロジェクト」の一環として実施したもので、10月5日から12月10日まで、みなとみらい21、関内エリアで行われた。スマホアプリや、商業・観光施設、鉄道駅などに設置された「まちかど端末」で行きたい観光施設、グルメスポット、イベント情報を検索でき、目的地にダイレクトに移動できるAI運行バスを呼ぶことができる。
ルートやダイヤを自身で探す必要がなく、リアルタイムで最適ルートを運行し、乗車中に観光情報やクーポンも獲得できるようにした。
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月刊「ガバナンス」2019年1月号・DATA BANK2019より抜粋)