「わかりにくい」「なじみにくい」と言われる法令を、入門者の疑問に博士が答えるせりふ方式の文章で、誰にでもわかりやすく解説する書。
1つのことがわかると湧いてくる疑問も同時に解決できる構成です。
「児童は何歳から何歳までなのか」
「退職共済年金はいつから貰えるのか」
「及び、並びに、又は、若しくは、の使い分け」
「憲法改正は他の法律にどう影響するのか」
「4月1日生まれの子どもは早生まれか」
「国内法は外国の人にも適用されるのか」など、
知れば楽しくなり、かつ、法律への理解が深まる「雑学知識」を掲載。
法の基本的な形式やルールをはじめとして、現代社会に則した法律の解釈から、歴史的な法律に関する話まで、法律に関する知識を幅広く紹介します。
読んで楽しく、知って知識の幅が広がるうんちく本。
目次
1 法令をもっと易しく
2 いろいろな法令
3 法令の成り立ち
4 条文の成り立ちと中身
5 法令用語
6 法令の効力
7 法令の解釈
8 補論:行政法“超”入門