11年ぶり 待望の改訂版!
<法改正に直接携わった 国交省法制担当者が書き下ろした唯一の逐条解説書です>
大好評を博した前回版に、約20年ぶりに行われた自賠法の大改正(令和4年6月改正、令和5年4月施行)はもちろん、この10年間に行われた改正も全て盛り込み、最新の判例なども加えた逐条解説書。自動車損害賠償保障制度の理解と実務に必携の1冊です。
今回版での改正のポイント!
・被害者保護増進等事業の導入
→従来の政府保障事業に加え、附則事業であった被害者支援及び事故防止に係る事業が、「被害者保護増進等事業」として本則に規定され、恒久的な事業に見直しされました。 ・特別会計の計算方法の規定
→自動車安全特別会計の保障勘定が廃止。
自動車事故対策勘定に統合されることとなり、合わせて被害者保護増進等事業等に係る損益計算上の利益又は損失の計算方法が、新たに規定されました。 ・賦課金額等の算出方法の改正
→新設された賦課金の使途拡大に伴い、保険会社又は組合が納付しなければならない自動車損害賠償保障事業賦課金の金額について、算出式が改正されました。
目次
<主要目次> 第1編 総説
第1章 自動車損害賠償保障制度
第2章 自動車損害賠償責任
第3章 自動車損害賠償責任保険・自動車損害賠償責任共済
第4章 自動車事故対策事業 第2編 逐条解説
第1章 総則
第2章 自動車損害賠償責任
第3章 自動車損害賠償責任保険及び自動車損害賠償責任共済
第4章 自動車事故対策事業
第5章 雑則
第6章 罰則
編著者紹介
【監修】国土交通省物流・自動車局保障制度参事官室